ときどき神主ブログ - 祭典カテゴリのエントリ
午前中の久留米は凄まじかったですね。
積雪は久留米のチベットである、我が家で約10センチ。
自転車通学の長男には、バスで行けと指示しました。 おそらく道路はツルツルだろうから、こういう日には出歩かない方が良い、ということで、お休みをちょうだいしました。
でも、一応緊急の用事が起きた時のため、また練習をかねてチェーン装着。
久留米市内が大渋滞しているという情報が。
ツイッターでは、国道210号で普段5分しかかからないのに、2時間も運転しているとか。
午前11時頃、少しは良いかなと、家を出たところ、すぐ渋滞。
300m先の御井町バス停広場まで「1時間くらいかかるよ~」と近くの方が声を掛けてくれる。
あきらめて、Uターン、帰宅しました。
趣味のアマチュア無線でいろいろ情報を聞いていると、ともかくとんでもない大渋滞になっているとのこと。
交通事故も沢山起きたようです。午前中、徒歩で買い物に行った妻も、軽自動車同士の追突事故が目の前で起きたそうで。 無線仲間の息子さんの同僚は、車が田んぼに数回転、、、、 とか。
転倒による骨折などのケガも多いのではないでしょうか。
しかし、これだけの雪で、これだけ大渋滞するのは恐ろしいことです。緊急車両も渋滞に完全に巻き込まれるでしょう。仕方がないといえば、仕方がないのかも知れませんが、例えば、できるだけこういう日だけはバスなど公共の交通機関を利用するなど、日頃から呼びかけておく必要があるように思います。
久留米の渋滞情報。
鎮物というものがあります。「しずめもの」と読みます。忌物(いみもの)ともいいます。
地鎮祭の時に使うものです。古来より連綿と伝わる地鎮祭の作法で、当櫛原天満宮では必ず地鎮祭で用いております。
木箱です。 その中身は、、、
おはようございます。
今日も寒いですね。 我が家の庭には、大晦日に降った雪で作った雪だるまがまだ残っています。
さて、今日は午前11時より、秋葉神社で鎮火祭を斎行します。
「火」は、食物を調理したり、寒さを凌ぐため、また夜を照らしたり、普段私たちの生活には欠かせない物です。 現代では家庭では電気を使うことがほとんどですが、その電気を作るにはやはり火が欠かせません。
ただ、ひとたび火の扱いを誤ったりすると、大変なことになります。
鎮火祭は、火の災禍を防ぎ鎮めるために火の神を祭ってひたすらそのおかげに感謝すると共に、防火の安全と火難の祓除を祈請する祭儀なのです。
二百二十数年前の櫛原町の大火災が再び起きないよう、更に皆さんの家々にも火の災いが起きないようにと祈ります。
今夜は、昨日に引き続き、社務所で残業?しております。
すると、いつもになく、夜にお参りが。
高校生とお母さんとおぼしきお二人とか。
そう、明日1月15日から、大学入試センター試験ですね。
最後の神頼み、何て言いますが、それも大切なことかも。 最後は、手水をして心身を清め、心を落ち着けて神さまの前で日頃学び励んだその力を発揮できるようお祈りしましょう。
中学3年生の皆さんも、残りわずか。健康に注意して頑張ってください。
この時期から太宰府まではちょっと、、、 という方は、ぜひ当宮、久留米の天神さま「櫛原天満宮」にお参り下さい。
と、書きつつ、我が家は来年、大学と高校受験。うう~む。
雪が降ってきましたね。
寒いです。
気温だけが寒いのではなく、ご参拝もイマイチなので、正直ちょっと寒いです。笑
今日えべっさんにお参りいただくと、いつもより高い徳がいただけます。
福笹は無料授与。 100円福みくじも用意しました。(はずれなし、みな100円以上のものです)
そうそう、商売繁盛のおふだもございます。
大きな方は「商売大繁盛」。
今日、久留米市内の神社巡りをするなら、オススメは、
JR久留米駅前の日吉神社--十日えびす
高良山の高良大社--おそらく今日、玉替祭で豪華景品が当たる宝珠みくじを授与しているはず。(要問い合わせ)
1月10日は、十日戎(十日恵比須、十日恵比寿)です。
櫛原天満宮境内北側の「えべっさん」もお参りが増えて益々ニコニコ顔です。
ご参拝のみなさんに、もっと福を! ということで、縁日である1月10日に「福笹」を授与します。午前9時頃からを予定。初穂料はお賽銭程度お気持ちで構いません。
どうぞお誘い合わせの上、ご参拝ください。
ご参考 一昨年前のブログ
http://kushihara.net/modules/d3blog/details.php?bid=109
旧久留米市には、天満宮、天満神社が42社もあります。
神社は全部で117社ですから、何と4割近くが天満宮、天満神社だということです。
神社名に「天満」が含まれていなくても、ご祭神として菅原道真公を祀る神社はもっとありまして、117社のおおよそ半分の神社が該当します。
その中で、櫛原天満宮は「郷社」という社格を与えられた由緒ある神社です。
受験合格、学業成就となると、やはり太宰府天満宮となりますが、久留米んモンでしたら、ぜひ当宮にもお参りくださいませ。
ちなみに、当宮からほぼ北22.1kmのところが太宰府天満宮です。
ご参考 太宰府天満宮と当宮を地図で測定
昨日1月2日、午前9時から恒例の中尾の獅子の祭典がありました。
今年はあいにくの天気で、参拝者も少なく、、、
では、私が!
なぜか、ちょっと、腰が引けています。笑
これで、今年も無病息災!
過去の「中尾の獅子」の記事
中尾の獅子 (平成21年1月2日)
櫛原天満宮では、12月30日午前10時から年越大祓(としこしのおおはらえ)を行います。
知らず知らずの間に身に付いた、罪や穢れを人形(ひとがた)に移し、祓い清める古来からの神事です。
名前と年齢を書いて、体になで、息を三回吹きかけて罪穢れを移します。
氏子の皆さんにはお世話人さんを通じて人形をお配りしていますが、御神前にも置いています。
どうぞご自由にお取り下さい。
大祓について、もっと詳しく
このところ慌ただしく、なかなかブログ投稿ができませんでした。沢山ネタが貯まってきました。
11月7日の日曜日、大注連縄綯奉告祭を斎行、中部地区の皆さんで立派な注連縄を作っていただきました。
翌日には、西日本新聞筑後版にも掲載いただきました。 クリックで拡大
11月7日、日曜日、午前9時から大注連縄(おおしめなわ)をつくります。
櫛原天満宮では、氏子さん3地区が毎年持ち回りで注連縄をつくっていて、今年は中部地区がお役です。
今回、つくる注連縄はこれです。
本日、10月30日午前9時より、櫛原天満宮において「教育勅語渙発百二十周年記念祭」を斎行しました。
「教育ニ関スル勅語」、一般に教育勅語といわれますが、明治23年の今日、明治天皇により発布されました。今年は120周年にあたる良き年であることを神さまに奉告し、氏子さん、崇敬者の皆さんはじめ、国中の皆、特に若い人が、この素晴らしい教育勅語の教えの通りに、しっかりと頑張れるようにと祈りました。
参列はなく、私ひとりでのご奉仕でした。記念撮影もタイマーで。
平成22年10月30日(土)は、「教育勅語」が渙発されて120年目になります。
櫛原天満宮では当日「教育勅語渙発120周年記念祭」を午前9時より斎行いたします。
どなたでも自由にご参列いただけます。お気軽にどうぞ。
今日はおついたち。月次祭(つきなみさい)を斎行しました。
受け持ちの6社を廻るのですが、順番などまだ試行錯誤中です。
今回は、五穀神社、南薫天満神社、櫛原天満宮、秋葉神社、小森野日吉神社、高野産八幡宮の順でした。
櫛原天満宮以外の兼務社は、諸都合上、簡単なお供えをさせていただき、祝詞を奏上しました。
本務の櫛原天満宮は、一通りのお供えをしました。
同じ神職の先輩が、「地鎮祭であんま朝早かったけん、準備すっときは真っ暗やったけんさい、車のヘッドライトばつけてやったバイ」という話を面白可笑しくするので、「どんだけ早いんですか(笑)」と突っ込みを入れていましたが、今朝の私の地鎮祭準備。
午前6時半からの地鎮祭なので、午前5時半に祭典場所に到着。真っ暗でした。
とりあえず祭壇を囲む瑞垣を置いたところです。
建主さんは、地鎮祭が終わってからお仕事に行くそうです。お子さんたちもいらっしゃいましたので、終わったら学校かな。
早朝の地鎮祭、本当に清々しい気持ちで奉仕できました。 家族揃って参列なさったこともとっても良いことだと思います。
当櫛原天満宮では、早朝でも大丈夫ですので、どうぞご相談下さい。
ただし、祭典開始の時には、少しは明るくなっている時間を選んだ方が良いでしょうね。
暑い!9月ももうすぐ終わりというのに、何と33℃だそうです。
車の外気温計を見ると35℃。なんともまぁ。
この暑い中、本日は宮崎の方、博多の方にご参拝いただきました。
神様の御神威がますます強くなられたことと思います。 ご参拝いただき、本当に嬉しく思います。
しかし、こうも暑いと、神様もたまらないのではと思ったりします。
一昨日の夜、ビールをいただいていたことを思い出しました。 冷蔵庫の中で冷えに冷えております。
美味しそう、、、 いえいえ、何より神様に。
一度冷やしたビールは常温に戻すと味が落ちるとか聞いたことがありますが、このビールは神様の「美味しかった」というお徳が沢山込められているはず、きっともっと美味しくなっているでしょう。
ただいま、夏祭り斎行中です。動画をアップしたので、ご紹介。
来る8月25日・26日の夜、恒例の櫛原天満宮夏祭り(よど)が、行われます。この2日間の夜は、多くの参拝で賑わいます。ぜひお参り下さい!
※諸事情により、内容や出演者が変更になることがあります。
19:30 櫛原源流太鼓
19:40 氏子カラオケ大会 氏子区域6地区より各1名
20:15 清松孝さんマジックショー
20:45 チッゴ・アミーゴス (シニアネット久留米 出演情報)
デジタル・アーカイブグループから、サザエさん一家もコラボ出演予定
演奏予定曲目
笑 点 ・ 村祭り ・ お祭りマンボ ・ 崖の上のポニョ ・ サザエさん
鉄腕アトム ・ 炭坑節 ・ 真っ赤な太陽 ・ 筑後酒造り唄
21:15 谷 真酉美 ふるさと筑後を歌う
21:40 抽選会(対象 氏子のみ)
19:00 櫛原中学校ブラスバンド演奏
19:35 ピエロ・BOOBEE ピエロパフォーマンス
20:10 CHUTA イリュージョンマジック・変面
20:40 三線ロビンズ 毛遊びコンサート
※毛遊び(もうあしび)とは、かつて沖縄で広く行われていた慣習。主に夕刻から深夜にかけて、若い男女が野原や海辺に集って飲食を共にし、歌舞を中心として交流した集会をいう。 出典wikipedia
21:20 抽選会 (対象氏子のみ)
ツイッター、私、否定的だったんですが、大分のアマチュア無線仲間にその素晴らしさを説かれ、はじめるハメ(?)となりました。
否定的な理由の一つに、”凝り出してしまうから”というのがありまして、ただでさえウェブサイトやブログの管理を沢山抱え込んでいるのに、どうなるんでしょう。
まぁ、このウェブサイトXOOPSとツイッターの組み合わせも当たり前になってきているようですし、勉強しておかなくてはなりません。
さて、昨日から取りかかったお仕事。これなあに?
アウトレットみたいなお店から安く買ってきた桐(風?)引き出し。白のペーパーは、レイアウト確認用です。さてさて、何ができるのでしょうか。ぜひコメントで下さい。一言で良いですよ!
今年も福梅を授与します。1袋およそ1キロ。300円~500円程度お納め下さい。
残り11本です。
以上、11本。これで合計38本ですね。大きいのも、小さいのも含めました。
平成22年4月4日(日)に勧学祭のご祈祷をいたします。
お子さんの健康と学業成就を天神さまに祈ります。また、ランドセルをお持ちいただければお祓いもいたします。
ご祈祷料 お子さんお一人 2,000円
※9時~16時頃まで。念のため予約してください。
電話 0942-80-8000 インターネットでの予約
※4月4日以外でもご祈祷はできますので、お問い合わせください。
今日は五穀神社のおかゆ祭でした。ちょうど一ヶ月前の2月15日、御神前におかゆを置きました。そして今日、そのおかゆについたカビの具合を見て、今年のお米の出来柄を占います。
さて、宮司さんの判断は…
今までなかったような一面緑のカビで、筑後地方一円豊作とのことです。良かった、良かった。
景気も良くなればいいですね。
こんな小さな神社まで足を運んでいただき、お参りいただけることだけで私たち神主は感激します。お参りいただいたことで、逆に神様のご神威も増すのです。このことにも私たち神主は感激します。そしてそのご神威は、皆さんに徳として降り注がれます。
住宅街にある、ありふれた一神社ですが、神主としてできることは、神様と皆さんとの仲取り持ちをしっかりやることです。お参りいただいた感激と、皆さんの思いを、神様に真心を込めて届けなくてはと力が入るのです。
ネットサーフィンをしていましたら、こんな投稿をいただいておりました。
とても良くしてくれて感激でした
まず、決して立派な神社ではありません。どこにでもあるような住宅街にある静かな神社です。
悩み事があったので、どこかの神社でおはらいを受けようと、携帯電話で検索していて知りました。
御祈祷は、20分位でしたが、宮司さんが一生懸命願い事を神様に伝えてくださっていることに嬉しく感じました。
おかげさまで、今までモヤモヤしていた気分がスッキリです。
我が家から決して近くありませんが、またお参りさせていただきます。
これでまた感激するんです。こちらこそ、ようこそお参りでした。
ある方が厄除けの御祈祷をお申し込みの際に、「去年お世話になりました、今年も宜しくお願いします」。
今年初めて当宮で御祈祷された方が、「また来年もお願いします」。
有り難い言葉です。神主冥利に尽きます。
あ、冥利(みょうり)って、仏教用語でした…。
厄除けは本厄の前後の年である前厄・後厄も含め、三年間続けてされる方が多いです。「また今年も来ましたよ」と声をかけていただけると、本当に嬉しくなります。
昨年一年間の平穏無事を感謝し、今年も御加護をお願いします。
皆さんのお参りによって神さまのお力も増し、そして今度は皆さんに神さまからのお徳が授けられるのです。
今年の六十干支は、庚寅(かのえとら)です。
昭和25年生まれの方が、庚寅。六十干支が一巡りで還暦となります。
おめでとうございます。
数え年ですと今年61歳ですね。満年齢ですと誕生日前が59歳、誕生日を迎えたら60歳です。
今日は朝早くから地鎮祭をご奉仕しました。風がほとんど無い穏やかな朝でした。
神社に戻って、明日の十日恵比須のための福笹を作りました。笹に短冊だけの素朴なものですが、明日しっかりとえべっさんのお力を福笹に頂戴します。参拝してお受けになれば、お徳が必ずやあるはずです。
午前10時から授与する予定です。無料。
昨年の福笹
http://kushihara.net/modules/d3blog/details.php?bid=109
おとといの大善寺玉垂宮の鬼夜奉仕のことを書こうと思っているのですが、なかなか時間がありません。 午後1時と4時の祭典を神職として奉仕させていただき、午後8時からはご本殿の中に入り、太鼓も叩かせていただきました。ありがたい、ありがたい・・・。
今、午後7時半です。
祭典奉仕は、午後1時と午後4時でおわりました。
あとは、メインイベントを拝見するためにじっと待っております・・・ このブログを書きながら。
写真も撮ろうかと思いますが、やっぱり本番中は無理なようです。
1月10日は、十日戎(十日恵比須、十日恵比寿)です。
当宮のえべっさんもお参りが増えて益々ニコニコ顔です。
ご参拝のみなさんに、もっと福を! ということで、縁日である1月10日に「福笹」を授与します。午前10時頃からを予定。初穂料はお賽銭程度お気持ちで構いません。
どうぞお誘い合わせの上、ご参拝ください。
なお、数に限りがありますので、”もしも”の時はお許しを。
ご参考 昨年のブログ
http://kushihara.net/modules/d3blog/details.php?bid=109
小さな神社にも関わらず、今日の仕事始めにあたって、商売繁盛、会社安全、事業安泰などを願って、ご参拝、ご祈祷を受けにみえました。本当にありがたく、感激しております。
神主のつとめは、神さまと皆さんとの仲取り持ち。皆さんのお願いが神さまに届くよう、そして神さまのお徳を皆さんがお持ち帰りになってしっかりご加護をいただかれますよう、誠心誠意を込めてのご祈祷を大切にしています。
もちろん、ご祈祷を受けずとも、真心込めてお参りください。神さまはその姿をご覧になって、きっとお徳をくださることでしょう。
嬉しい依頼がありました。
1月7日に行われます鬼夜に祭員としての奉仕を頼まれました。
実は久留米に住んでいながら、まだ一度も鬼夜をみたことがないのです。
今まで大きな神社に勤めていたので、7日といえども結構忙しく、他の神社さんに参拝どころではなかったのです。ヘトヘトにもなっていましたし…。
例年、大善寺玉垂宮に近い神社の宮司である私の従兄弟がお手伝いをしていたのですが、今年は奉仕できないという事で、ピンチヒッターとして私にその役目が回ってきたのです。
超有名な祭典に奉仕させていただくことに緊張感を覚えますが、同時にとてもワクワクしています。なお、私が奉仕する祭典は、午後1時と4時とのこと、メインイベントである大松明に火を付けるのはずっとあとですが、ご社殿の中からでも拝見させていただいたらと思っています。
まだ元日なのですが、あれこれもう終わってしまいました。
例年3日まで行っている、今年の運だめし「富くじ」。
午後3時頃には終わってしまいました。空っぽです。
お守り、破魔矢・熊手などの縁起物もほとんど終わりました。
これからご参拝いただく方には、寂しい印象を与えるかも知れません。
でも、大神様の御神徳は無限ですので、ご安心を。 (^.^)
あけましておめでとうございます
ご協力いただきました皆さん、本当に有難うございます!
夕刻、「神符守札遷霊祭:しんぷしゅさつせんれいさい」を執り行いました。
作り終えた神符(=お神札)と守札(=お守り)、それに破魔矢、熊手、干支物などの縁起物に、神さまのおしるしを祀り込みます。これで、本当のお神札やお守りとして御利益が生まれるのです。
最近、普通のお店で良く「○○お守り」が売られていますが、この最も意味のある祀り込みがされていないのですから、私から見れば単なる「モノ」だという気がします。
さて、明日の大晦日は、雪だという予報です。
スッテンコロリンとならないよう、皆さんくれぐれもお気をつけて。
社頭で授与している「神塩」が人気です。
塩にはけがれを祓って清める力や、生命力を更新させる力があると言われています。
清め塩は、いろんな使い方をされているようです。
お風呂のお湯に少し入れるという使い方を聞いて、なるほどと感心しました。
日々の疲れをいやすと共に、身も心もすがすがしくなります。
櫛原天満宮では、厄除け厄祓い(やくよけ・やくばらい)の御祈祷をいたしております。
「いつ受けたらいいのですか?」というご質問を良くいただきますが、年が明けたらなるべく早めにお受けになることをおすすめしています。節分とか、旧正月とかをメドになさる方もいらっしゃいますが、それまでの間に思わぬ事が起こらないかと心配されるよりよろしいのではないでしょうか。
最近はずいぶん少なくなりましたが、逆に、前厄(厄入り)に限っては、神社で厄祓いをすると厄になったことを認めてしまうのでよろしくない、できる限りその年の年末に行った方が良いという信仰がある地域もあります。これは、これで、ひとつの信仰でしょうから、お受けはいたしております。
さて、御利益は神社の大小によって変わるものではありません。むしろ大きな神社で祈願者がごった返す中、慌ただしくお祓いを受け、他の祈願者と同時にお参りをして… よりも、おひとりおひとり丁寧に、玉串を神様にささげて真心を込めてお参りできる当宮はいかがでしょうか。
なお、前もって下記よりご予約いただければ、当宮の準備もできますので、よろしくお願いします。
http://kushihara.net/modules/ccenter/?form=5
※平成22年大厄 男性:昭和25,44,61年生まれ 女性:昭和49,53年平成4年生まれ
その前後の生まれ年が前厄、後厄(厄入り、厄明け)です。
厄年にかかわらず「厄除け開運」の御祈祷もいたしております。
※玉串奉奠は、祈祷1件につきおひとりです。
新年の御祈祷より授与の御神酒 日本酒と梅酒です。家族皆さんでいただかれて下さい。
いただくことで、神様のお力(御神威:ごしんい)もいただきます。
お料理などに使っていただいても結構です。
今日は天皇陛下のお誕生日です。心からお祝い申し上げます。いつまでも、いつまでもお元気であられますよう。
もう、数日前の写真なのですが・・・
元旦の竹灯籠の準備
竹筒の灯籠づくりに、ロウソクづくり。皆さん童心にかえって。
総代さんによる、門松づくりが今日の午前8時半から行われました。
先週の日曜日に、高良山(正確には吉見岳の近く)から伐採してきたものです。
お正月と言えばやっぱり初詣ですね。
NHK紅白歌合戦を観終わって神社に初詣という方も多いのでは。神社一番乗りを目指し、大晦日の夕方からお出かけになる方もいらっしゃるとか・・・ 夜はいつものように寝て、元旦早朝にお参りに行かれる方・・・ 元旦の混雑を避けて、三ヶ日が明けて初詣の方・・・
いろいろですけど、新年に当たって良い年でありますようにとその神社の神さまにお願いするのは誰でも同じのようです。
どうして初詣ってするんでしょうね。
初詣の由来と考えられるのは「年籠(としこも)り」というもので、これは大晦日の夕方から氏神さまのおやしろに籠(こも)ったり、神社の前で夜を明かすのです。また、「恵方詣(えほうもうで)」も初詣の由来と考えられています。恵方とはその年の歳徳神 (としとくしん)がいらっしゃって、たたり神が来ない良い方向と考えられていました。毎年の恵方は干支によって決まります。江戸時代には元日の恵方にあたる社寺に参詣する恵方詣が盛んでした。
毎年何気なくなく神社に初詣。せっかく神社に行くのですから、今年は少し予習をして出かけましょう。
参拝するときには、まず鳥居の手前で軽く一礼してから境内(けいだい)に入ります。
次に手水舎(てみずや)の水で両手を清め、口をすすぎます。
その方法は、まず右手でひしゃくを持って水を汲み、左手にかけて左手を清めます。 次にひしゃくを左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。 再びひしゃくを右手に持ち、左の手のひらに水を受け、その水を口にふくんですすぎます。(このとき、ひしゃくに直接口をつけたり、うがいをするのは誤りです) 口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手にかけます。 最後に水を入れたひしゃくを立て、柄に水を流してからひしゃく置きに伏せて置きます。(ひしゃくで水は一回しか汲みません)
気持ちが落ち着いたところでご神前へ進みます。
ご神前に向かう道を参道といいますが、その中央は正中(せいちゅう)といわれ、神さまの通り道とされているので、そこを避けて歩くことが神さまに対する礼儀とされています。
賽銭箱に賽銭を入れたあとに、鈴のある神社では鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝の作法にて拝礼します。 ちなみに、二拝とは拝(深いおじぎ)を二回することをいい、二拍手とは拍手を二回することをいいます。 これが参拝の基本作法ですが、二拝二拍手一拝の前後に軽い礼を加えていただくと、いっそう丁重な作法になります。 とはいうものの、大きな神社では大混雑でゆっくりお参りできないかもしれませんね。
どこの神社におまいりしたらいいの?というご質問をいただきます。
西日本地方には「三社参り」といって、お正月は三つの神社にお参りすると良いとされていますが、ではどこの神社?となると、決まりはないようです。
三社にこだわらず、ただ言えることは、まずは家庭で祀っている神棚、次に住まいの地域を守ってくださっている鎮守の神さま(氏神さまとも)にはお参りすべきだと思います。
今までの感謝と、今後のご加護をお祈りしましょう。
正月になると特に多いのが、厄除けのご祈祷です。
神社は本来数え年でいたしますので、誕生月日に関係なく、正月になると皆年をとります。
ご祈祷を受けるのであれば、できるだけ早めがよいでしょう。
もうひとつ多いのが、家内安全のご祈祷です。
年の初めにあたり、家族の平穏無事をお祈りします。 健康、仕事がうまくいくように、家が繁栄しますように… ほとんどのお願い事は含まれています。 月参りとして、毎月お受けになる方もいらっしゃいます。
【平成22年厄年一覧】
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男25歳厄
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男42歳厄
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男61歳厄
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前厄
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62年生れ
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45年生れ
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26年生れ
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本厄
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61年生れ
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44年生れ
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25年生れ
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後厄
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60年生れ
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43年生れ
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24年生れ
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女19歳厄
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女33歳厄
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女37歳厄
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前厄
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平成5年生れ
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54年生れ
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50年生れ
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本厄
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平成4年生れ
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53年生れ
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49年生れ
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後厄
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平成3年生れ
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52年生れ
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48年生れ
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指定ない年は昭和○○年 他にも幼児4歳厄、女性61歳厄などもあります
- 門松(かどまつ)はなぜ立てるのですか
- 鏡餅(かがみもち)の飾り方について教えてください
- 屠蘇(とそ)は年長者から飲むものですか、年少者からですか
- お年玉の「玉」とはどういう意味ですか
- 春の七草の名称を教えてください
- 鏡開きは昔から1月11日に行われてきたのですか
- 左義長(さぎちょう)(三毬杖)は何をする行事ですか
- 成人式の由来を教えてください
- 男女の厄年(やくどし)を教えてください (厄年早見表)
- 年祝いについて教えてください
- 参道(さんどう)を通るときの心得について教えてください
- 毎年お神札(おふだ)を新しくする理由は何ですか
- 古いお神札と新しいお神札を一緒にお祀りしてもいいですか
- いろいろなお神札を一緒にお祀りすると神さま同士が喧嘩(けんか)しませんか
- 手水(てみず)の作法について教えてください
- なぜ拝礼前に鈴を鳴らすのですか
- 参拝の作法について教えてください
- 玉串(たまぐし)はどのようにして捧げたらいいですか
- 神さまを拝むときに拍手(かしわで)をうつのはなぜですか
- のし袋の表書きはどのようにしたらいいですか
- 修祓(しゅばつ)は何のために行うのですか
- 祝詞(のりと)をわりやすく説明してください
- 神楽(かぐら)について教えてください
- 雅楽でいう三管三鼓(さんかんさんこ)とは、どんな楽器をさすのですか
- ご祈祷とは何ですか
新年を迎えると、皆1歳年をとります。
年神さまが、みんな平等に、お年玉をくれる訳ですね。お年玉の玉は、霊(たま)、魂(たま)とも言えるかもしれません。
1歳年をとって、みんなめでたい、めでたい、となるのですが、ただ古来より、その歳は気を付けた方がいいぞ~という歳もあるのです。
この歳には、いろんな説があります。人生の節目、病気になりやすい年齢とか。 詳しい説明
「厄」だけではなく、社会的にいろんな「役」を任される歳だという話を聞いたこともあります。
11月になりますと、来年の厄年についてのお問い合わせがチラホラ。
来年の厄年表を更新しました。
誕生日に関わらず、この生まれ年の方は正月になるとそれぞれの厄となります。
厄除け天神さん、櫛原天満宮で厄祓いの御祈祷を受けましょう。
【平成24年厄年一覧】
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男25歳厄
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男42歳厄
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男61歳厄
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前厄
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平成元年生れ
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47年生れ
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28年生れ
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本厄
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63年生れ
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46年生れ
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27年生れ
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後厄
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62年生れ
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45年生れ
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26年生れ
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女19歳厄
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女33歳厄
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女37歳厄
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前厄
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平成7年生れ
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56年生れ
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52年生れ
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本厄
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平成6年生れ
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55年生れ
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51年生れ
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後厄
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平成5年生れ
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54年生れ
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50年生れ
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今日は、福岡県神社庁大川三潴支部の神宮大麻頒布始祭(じんぐうたいまはんぷはじめさい)が行われ、私は祭員として奉仕しました。
五穀神社の御神幸(ごじんこう)祭礼絵巻です。
こんなに立派なお祭りが行われていたのです。
黒岩信子氏蔵