ときどき神主ブログ - 201210のエントリ
今日10月31日の夜はハロウィンということで、あちこちでイベントが行われているようです。
ハロウィンはもともとヨーロッパの民俗行事のようで、収穫祭や死者のお祭りとかが混ざったものみたいです。
で、我が国日本にも、こんなお祭りがあります。
行事の内容としては、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る、子供たちが地区の家の前で地面を搗(つ)いて回る、などがある。
子供たち(男子のみの場合もある)が集まり一軒一軒を巡って、歌を歌いながら平たく丸いもしくは球形の石に繋いだ縄を引き、石を上下させて地面を搗く。石の重さも1kg~10kg程度と地方により異なる。地方によって歌の内容は異なるが、亥の子のための歌が使用される。歌詞は縁起をかつぐ内容が多いが例外もある。子供たちが石を搗くとその家では、餅や菓子、小遣いなどを振舞う。振る舞いの無い家では悪態をつく内容の歌を歌われることもある。
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A5%E3%81%AE%E5%AD%90
動画もありました。
広島県庄原市東城町で長年続いている子供行事だそうです。
11月23日の勤労感謝の日に行われているようです。
11月23日は本来、新嘗祭(にいなめさい)の日。収穫に感謝する日です。
これは西日本で行われているようですが、東の方では「十日夜」というのがあるそうです。
十日夜 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E6%97%A5%E5%A4%9C
このような昔からの伝統が続いているのは素晴らしいことですね!
久留米市総合美術展で久留米市長賞に選ばれた、林田さんの絵を拝殿に展示しました。
いつまで展示するかは決めていませんが、できるだけ展示して多くの方にご覧いただきたいと思います。
ご参考
ブログ:久留米市総合美術展 久留米市長賞「櫛原天満宮」
http://kushihara.net/modules/d3blog/details.php?bid=658
櫛原天満宮の賽銭箱の上に、ずっと置いているこの箱。
東北大震災の後、急きょこしらえた義捐金箱です。
段ボール箱で、見栄え良くありません。 文章もヘンです。
でも、皆さんのあたたかいお気持ちにより、昨日で合計72,093円となりました。
本当にありがとうございます。
今朝、いつものようにGoogleを開くと、、、
田中久重 生誕 213 周年 とのことで、上の画像になっていました。
田中久重翁は、当地の出身にして、東芝の創業者です。
http://kushihara.net/modules/shoukai/index.php?content_id=4
五穀神社のすぐ近くに住んでいて、お祭りで見た「からくり人形」をきっかけに素晴らしい技術を次々と生み出していったのです。
GoogleでこのようなPRをされていながら、縁のある神社ではなにも無い。。。ちょっと考えなくては。
昨日11月15日は、五穀神社の例祭ではありましたが。
幼少期
1799年9月18日(1799年10月16日)、筑後国久留米(現在の福岡県久留米市)の鼈甲細工師・田中弥右衛門の長男として生まれた。幼名は儀右衛門。幼い頃から才能を発揮し、五穀神社(久留米市通外町)の祭礼では当時流行していたからくり人形の新しい仕掛けを次々と考案して大評判となる。この間九州各地や大阪・京都・江戸でも興行を行い、その成功により日本中にその名を知られる。
9月吉日 東櫛原町 岩橋陽詩ちゃん
お宮参りの祭典中も、ずっとすやすやおねんねでした。
ようこそお参りでした。