ときどき神主ブログ - 20121031のエントリ
今日10月31日の夜はハロウィンということで、あちこちでイベントが行われているようです。
ハロウィンはもともとヨーロッパの民俗行事のようで、収穫祭や死者のお祭りとかが混ざったものみたいです。
で、我が国日本にも、こんなお祭りがあります。
行事の内容としては、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る、子供たちが地区の家の前で地面を搗(つ)いて回る、などがある。
子供たち(男子のみの場合もある)が集まり一軒一軒を巡って、歌を歌いながら平たく丸いもしくは球形の石に繋いだ縄を引き、石を上下させて地面を搗く。石の重さも1kg~10kg程度と地方により異なる。地方によって歌の内容は異なるが、亥の子のための歌が使用される。歌詞は縁起をかつぐ内容が多いが例外もある。子供たちが石を搗くとその家では、餅や菓子、小遣いなどを振舞う。振る舞いの無い家では悪態をつく内容の歌を歌われることもある。
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A5%E3%81%AE%E5%AD%90
動画もありました。
広島県庄原市東城町で長年続いている子供行事だそうです。
11月23日の勤労感謝の日に行われているようです。
11月23日は本来、新嘗祭(にいなめさい)の日。収穫に感謝する日です。
これは西日本で行われているようですが、東の方では「十日夜」というのがあるそうです。
十日夜 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E6%97%A5%E5%A4%9C
このような昔からの伝統が続いているのは素晴らしいことですね!
久留米市総合美術展で久留米市長賞に選ばれた、林田さんの絵を拝殿に展示しました。
いつまで展示するかは決めていませんが、できるだけ展示して多くの方にご覧いただきたいと思います。
ご参考
ブログ:久留米市総合美術展 久留米市長賞「櫛原天満宮」
http://kushihara.net/modules/d3blog/details.php?bid=658