ときどき神主ブログ - 201206のエントリ
朝起きると、雨。
これは外での神事は無理かなと思いましたが、午前9時半頃には雨が上がり、予定通り大茅の輪前で神事を執行できました。
この大茅の輪は7月5日頃まで設置していますので、ぜひくぐりにおいでください。もちろん無料です。
明日(6月30日)午前10時からの神事、大祓式(おおはらえしき)及び大茅の輪(おおちのわ)くぐりのための準備をしました。
一番大変なのは、大茅の輪作りです。
総代さんのご奉仕により、立派に完成しました。
茅の緑が大変きれいです。
昨年より手前の場所に設置しました。しっかり固定するのに、総代さんのアイディアで作られていきます。
明日は新聞社さんも取材に来ていただけるようです。
大茅の輪は、7月5日くらいまで設置していますので、どうぞくぐりに来てください。
悪いものを取り除き、無病息災です!
くぐり方は、横の看板をご覧くださいませ。
地鎮祭などで、竹を使いますが、竹は水揚げ(生け花などで花が長持ちするようにすること)が難しく、すぐ葉がクルッとなってしまい、見た目がよろしくなく、そして枯れてしまいます。
特に夏は枯れやすく、地鎮祭前日に準備していた竹が、もうヨレヨレ!ってこともあります。
御神田。
伸びてきましたよ。でも、ちょっと問題が。
写真のように、水がどうも抜けているらしいのです。
管理していただいている氏子さんが、毎日水を汲んできては御神田に入れていただいています。
朝日新聞さんに取材していただきました。
子供たちも、とっても良い記念になりました。ありがとうございました!
朝日新聞 平成24年6月10日(日)朝刊
単なる旅行ではなく、研修ですから、いろんな事を見て聞いて、、、
北野天満宮の楼門です。
櫛原天満宮にも楼門ではありませんが、神門があり、同じように随神(随身)さんがいらっしゃいます。
随神さんは、御社殿に背を向けて、入ってくる者を監視するようにして、神様を守っていらっしゃいます。
6月3日から2泊3日で、京都・滋賀に行ってきました。
菅原道真公をお祀りしている全国の神社の集まりである、全国天満宮梅風会(ばいふうかい)の総会に出席するためです。会長は、太宰府天満宮の西高辻宮司さま。
全国天満宮梅風会ウェブサイト
http://www.domyojitenmangu.com/baifukai/
今年は、京都の北野天満宮が担当されました。
午前8時30分の板付発全日空で伊丹、エアポートリムジンバスで京都へ。午前11時半頃には北野天満宮に到着しました。
先日、M邸の新築のお祓い(新築家祓、竣功祭)に行ってきました。
前の家の取り壊しのおはらい、地鎮祭、そして今回と、3回目の祭典奉仕です。
お供え物のお魚、まぁ大体、鯛(タイ)と決まっているのですが、祭典前日、いつもの魚屋さんに受取に行くと、、、、
「すみませ~ん、今回これなんですよ~」
で、祭壇にお供えしたのが、この写真です。
でかい! のです。
「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ日本」
「ブータン国民は、常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を心情的に分かち合ってきました」
「日本は、当時外国の植民地であったアジアに自信とその進むべき道への自覚をもたらし、以降、日本のあとに続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くのアジアの国々に希望を与えてきました」
「日本は、過去においても、現代においても、世界のリーダーであり続けます」
「このグローバル化した世界において、日本は、技術と革新の力、勤勉さと責務、強固な伝統的な価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです」
「世界は、常に、日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることに願望を持って、何事にも取り組む国民、知行合一、兄弟愛や友人、ゆるぎない強さと気丈さを併せ持つ国民、であると認識してまいりました」
「他の国であれば、国家を打ちのめし、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえ、静かな尊厳、自信、規律、ここの強さを以って、対処されました」
「文化、伝統、及び、価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは我々の現代の世界で、他に(他の国で)、見出すことは、ほぼ不可能です」