ときどき神主ブログ - 20090603のエントリ
高良大社の川渡祭(へこかき祭り)には、紹介した「へこかき裸参り」「茅の輪くぐり」とはまた別に、ご祈願を受けるというのがあります。
主に、還暦の人、それに男女児の数え7歳(今年だと平成15年生まれ)。これは裸参りの参加者も同じです。
還暦は、干支(十干十二支)が一巡し、本卦還(ほんけがえ)りとも言ってめでたいのです。
一方数え7歳の子は、それまでの下着が、大人と同じ「一丁前」に「ふんどし」をするようになって、めでたいという人生儀礼なのです。
男の子の場合は「へこかき」、女の子の場合は「ゆもじかき」と言います。
あと、厄年の人もこのお祭りの時に祈願を受けるようです。
還暦や厄年は、数えでしますので、本来だと正月早々にご祈祷を受けるのですが、また6月も?という、ちょっとした矛盾が生じてしまいます。
このように、高良大社の川渡祭(へこかき祭り)には、いろんな要素があるものですから、なかなか説明がしづらいのです。
主に、還暦の人、それに男女児の数え7歳(今年だと平成15年生まれ)。これは裸参りの参加者も同じです。
還暦は、干支(十干十二支)が一巡し、本卦還(ほんけがえ)りとも言ってめでたいのです。
一方数え7歳の子は、それまでの下着が、大人と同じ「一丁前」に「ふんどし」をするようになって、めでたいという人生儀礼なのです。
男の子の場合は「へこかき」、女の子の場合は「ゆもじかき」と言います。
あと、厄年の人もこのお祭りの時に祈願を受けるようです。
還暦や厄年は、数えでしますので、本来だと正月早々にご祈祷を受けるのですが、また6月も?という、ちょっとした矛盾が生じてしまいます。
このように、高良大社の川渡祭(へこかき祭り)には、いろんな要素があるものですから、なかなか説明がしづらいのです。