ときどき神主ブログ - 最新エントリー
今まで残してきた井戸だけど、全然使わないので、、、と、井戸をお祓いして欲しいとのご依頼があります。
今日も祭典のご奉仕をしてきました。
祭壇のすぐ奥に使われなくなった井戸があります。
今回は直径20cm程度の井戸でしたが、人が入って掘った井戸、直径1m半以上で、内部は石で積まれた立派なものも良くあります。
神籬祭祀(ひもろぎさいし)という言葉があります。
神様を祀るのにあたり、その神様の依代(よろしろ)となるのが神籬で、例えば、地鎮祭では榊を立て、御幣を付けたりしたものを神籬とします。
その後、御神体があって、神様がいつもいらっしゃるようになり、神殿(本殿)が造られ、更に拝殿などの施設が整えられて今の神社になったのでしょうから、神籬祭祀は神社祭祀の初期の姿ではないかと思います。
先日、宗像大社にお参りしたところ、ご社殿が修復中で、仮殿に神様がお遷りされていました。その仮殿の雰囲気がまた素晴らしい。
御神体があるのですから、当然おやしろが奥にあるのですが、その手前に神籬。
こういう形の神社も、これからあるのではと感じました。
それで、櫛原天満宮の境内に何かあるの?、、、という話なのですが、先日雑木を伐採していたところ、「あれれ?こんなところに榊が?」
3年ほど前に植えた福笹用の「おかめ笹」がかなり広がってきましたので、ブロックで囲いを作ってもらいました。
この前日、産八幡宮の春祭から酔っぱらって帰ってきた勢いで、スコップを手にザザっと掘っていたのですが、氏子の皆さんが”ちゃんと”堀直して、ブロックも買ってきてくれました。
毎朝の日供祭(にっくさい)にあわせて、東日本大震災復興祈願祭を斎行いたしました。
お供えのお米は、神社庁を通じて送ってきた、福島県のお米です。
あの大きな被害をもたらした、大震災からもう3年。いや、3年も経つというのに、未だ避難所生活という方もいらっしゃるとは。。。
いろんな複雑な問題もあって、なかなか事がスムーズに進まないのだと想像しますが、、、
御鎮座825年の主となる記念事業、随身門修復。
瓦葺きから、銅板葺きに変わります。
カバーでみえませんが、少しずつ銅板が貼られています。(葺かれています、、、かな)
正面からも随身像が見えるように、枠が新たに付けられました。
楽しみです。
櫛原天満宮では、御鎮座825年を祝い、随身門の修理などの工事をしています。
鉄骨でできた由緒板もサビなどが増え、付け替える予定です。
どんな由緒板がいいかなぁ、やはり神社らしい、趣のあるのがいいですね。
どうです? いいですよね。
これは、高良山にある愛宕神社の由緒板です。
最近、こういうのに感動するようになってきました。
わかりにくいでしょうか、宗像大社にも素晴らしい雰囲気の場所が。
http://www.munakata-taisha.or.jp/html/hetsumiya_siniki.html#takamiya
高宮祭場、いいです。。。。
第二宮、第三宮、 もとはお伊勢さんの別宮だったお社ですから、いわずもがな。
そうそう、家にしても和風の平屋造りっていいなぁ、と思うようになってきました。
やっぱり、年でしょうか。
本日正午頃、櫛原天満宮にて祈年祭を斎行しました。
実は、午前7時からのつもりでいたのですが、夜中からの腹痛が治まらず、通院後の斎行となりました。
同級生とその話をしていて、「お互い気を付けなきゃね」ということになりました。
ご年配の方からは「まだ若い!若い!これからだよ!」と良く言われますが、確かに無理は出来なくなってきているようです。
先日、博多区の住吉神社に参拝しました。 筑前一の宮です。
大都会の中にありながら、この参道です。素晴らしいです。
参拝であれば参道に車を駐めて良いと言うことで、申し訳なく思いながら、駐車しました。
鳥居をくぐると、砂の参道。両脇には、常緑樹。
もちろんご社殿も立派なのですが、やはりこの参道がより一層素晴らしい雰囲気を醸し出しています。
住吉神社ウェブサイト
http://chikuzen-sumiyoshi.or.jp/
ちょうどお出かけになるところでしたが、宮司さんとも久しぶりにお会いできました。
さて、明日は祈年祭(きねんさい)です。
櫛原天満宮でも祈りを込めて祭典を行います。
平成26年2月2日
櫛原天満宮御鎮座825年大祭の記念事業、随身門の修復工事が始まりました。
一の鳥居から随身門までをすっきり整備します。
今まで、参道をはさんで向かい合いになっていた随身さまを、この写真手前に向かれるようにします。
10日午前中撮影。
今年も境内のオカメ笹を使って、福笹を調製しました。
1月10日に無料授与しました。昨年より倍の方がお受けになられました。
今年も正月2日に、若手による獅子が中尾地区の家々をまわりました。
まずは、午前9時に神社でおはらい。それから社殿まわりを一周して、各家々を巡ります。
獅子が巫女さんに御神酒をいただいて、、、
除夜の声が聞こえ、竹灯籠が美しく輝き、今年も多くの方にお参りいただきました。
還年クラブ有志の皆さんの今年の力作です。
午前1時過ぎまでお参りの方の行列が。
ぜんざい接待500杯。 午前1時半頃終わりました。
一の鳥居から参道横には竹灯籠の光が。
神楽殿横では、「御神酒をいただこう会」
新年の看板です。
国道3号の、櫛原駅前交差点に立てています。
立派な注連縄が上がりました。
12月15日撮影
12月15日ご参拝。
かなちゃん 三歳
12月14日ご参拝。
来年の1月15日から3月9日までの約二ヶ月間、九州国立博物館で「国宝 大神社展」が開催されます。
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s34.html
前売り券 チケット沢山あります。 (下記画像はほんの一部)
当日券は1,500円、前売りは1,300円なのですが、神社関係と言うことでもっとグッと安くおわけできます。
お問い合せ下さい。 電話0942-80-8000
※いったん完売しましたが、また入りました。ぜひどうぞ。
6日 りんかさん 七歳
7日 ななかちゃん 三歳
11月30日ご参拝。
じゅのんくん 五歳
ふゆちゃん 三歳
11月24日ご参拝。
おめめがあきました。11月23日ご参拝。
ふみのちゃん 三歳
ひなこさん 七歳 かなこちゃん 三歳
めいなさん 七歳
昨日、櫛原天満宮の例祭が無事に終わりましたが、まだ慌ただしくしており、ブログの更新もできません。
七五三や初宮詣の方の写真の掲載も遅れています。今少しお待ちいただきますよう、お願いします。
ゆづなちゃん 三歳
昨年は、おにいちゃんの七五三できてくれました。大きくなりましたね。
ともきくん 五歳
りょうやくん 三歳
ゆうまくん 五歳 あやちゃん 三歳
かほさん 七歳
「倍返しだ!」のドラマも終わってますので、ネタとしては・・・ ですが、備忘のつもりで。
御井町の我が家の裏に、虚空蔵(こくぞう)さんが祀られています。
御井寺さんが管理なさっています。 (神社ではなくお寺さんです)
http://www.snk.or.jp/cda/miimachisi/1-3kourasan.html
虚空蔵さん
一月十三日、九月十三日に祭りが行なわれる。「足手の神様」といわれているが、本来は商売繁盛の神様で、参ると小遣いに不自由しないといわれる。
祭りの日、御井寺は虚空蔵さんに十円硬貨を紙につつんでおく。お参りをした人はそれをいただいて財布に入れておく。いつのまにか包み紙がすり切れて、出てきた硬貨は知らないうちにつかわれると御利益があるといわれている。
その時いただいたお金は、次のお祭りに参拝して倍にしておかえしする。(十円の場合は二十円かえす)
祭りの日には、御手洗池横、参道入り口のところに飴屋さんが店を出されたりしていました。我が家でも、母がいつも借金してきて、倍返ししていました。笑
こうちゃん 四歳
お守り、大事にしてくださいね。
7日
おとちゃん 三歳
せいたくん 三歳
8日
あいかちゃん 三歳
みんな、またお参りに来てくださいね。
うたちゃん 三歳
笑顔が良いですね~
このみちゃん 三歳
ピース!
最近の若い子がするVサインだと、宮司さんは思うのですが、違ったかな。
しんくん れいくん 五歳
右がしんくん、左がれいくんです。
ゆいなちゃん 三歳
体を左右に傾けてポーズしてくれました。
つばさくん 三歳
Vサインで、ウインクしてくれました。
ちはるくん 三歳
日の丸を気に入ってくれたようですね。
くるみちゃん 3歳
恥ずかしそうにピースサインをしてくれました。
かんなちゃん 三才
二人のお兄ちゃんと同じように隣の公園で遊びたかったようですけど、今日はがまんでした。
また来てね。
大しめ縄づくり始まる 久留米・櫛原天満宮
久留米市東櫛原町の櫛原天満宮で11日、本殿に飾る大しめ縄作りが始まった。この日は、しめ縄の表面を覆う「薦(こも)」を編み上げる作業があり、地元の氏子15人が製作に汗を流した。
しめ縄作りはかつて、ほとんどの神社で行われていたが、担い手が減り、わらの入手が難しくなったため奉納を断念する地域も増えた。氏子たちは、製作技術を持つ同市田主丸町の森光国男さん(83)から指導を受けながら作業した。
しめ縄は、わらをよった2本の縄をひねり合わせて作るため、表面がささくれ立つ。薦は縄を包んで仕上がりを美しく見せる役割がある。氏子たちは、境内の御神田で栽培した米わらなどを使って薦を編み込んでいった。参加した村田利光さん(72)は「慣れないが少しずつ要領をつかめてきた。順調です」と話した。大しめ縄は11月9日に完成させ、奉納する予定という。
=2013/10/12付 西日本新聞朝刊=
りひとくん 三歳
手には、松ぼっくり。。。 笑顔がいいですね!
わかなさん 七歳 なおかちゃん 三歳
今年最初の七五三でした。
なおかちゃん、ペコちゃんみたいです~。
ちなみに、櫛原天満宮の千歳飴は、ペコちゃん(ミルキー)です~。
昔ながらの千歳飴もいいかなと思うのですが、今年も好評のミルキーにしました。
9月21日のお参りでした。ご社殿の中で撮りました。
気持ちよさそうにおねんねでした。
毎日慌ただしいのです。
本当にすみません。七五三、初宮詣、先日の抜穂祭の様子、、ブログに載せるお約束をしているのもあるのに。
もうすぐ落ち着くと思い、、、ます。 たぶん。。。。
取りあえず、抜穂祭の新聞記事の紹介です。
抜穂祭:鎌で稲刈り体験−−櫛原天満宮 /福岡
毎日新聞 2013年09月24日 地方版
秋の収穫を神に感謝し、奉納する抜穂(ぬいぼ)祭が23日、久留米市東櫛原町の櫛原天満宮であり、地域の約40人が参加した。
同神社では3年前から、境内にある小さな御神田(約10平方メートル)で、田植えの時期には御田植祭、稲刈りの季節には抜穂祭の神事を催している。地域の子どもたちに神事とともに、田植えや稲刈りを体験してもらうのが狙いで、地区の老人クラブ「東櫛原還年クラブ」が世話役を買って出ている。御神田も、神社からの依頼を受けた老人クラブメンバーが中心となり、境内の荒れ地を整地し、作ったという。
この日は、御神田前に作られた祭壇に野菜やタイなどを供え、刈り取ったばかりの稲をささげ、熊懐(くまだき)隆三宮司が、神に秋の実りを感謝した。子どもたちも神事に参加し、神妙に頭を下げ、宮司の祝詞を聴いた。
稲刈りでは、老人クラブのメンバーに手を添えてもらいながら、鎌を手に一生懸命に刈り取った。初めて参加したという南薫小6年、岡大輝君(11)は「難しかったけど、やりがいがあった。足を広げて刈るのが難しかった」と話していた。
神事後、子どもたちには昨年、刈り取った稲で作ったポン菓子が振る舞われ、大人たちは境内で豊作の祝杯を上げ、交流を深めた。【上村里花】
〔筑後版〕
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