ときどき神主ブログ - 200907のエントリ
「東芝の創業者は、久留米出身なんですよ」
残念ながら、久留米でもあまり知られていません。
「からくり儀右衛門」と言えば、少し知っている人も。JR久留米駅前にあるからくり太鼓時計。儀右衛門が製作した「太鼓時計」をモチーフにしています。 その「からくり儀右衛門」こそ、東芝の創業者田中久重(たなかひさしげ)なのです。
田中久重が幼少の頃遊んでいたのが、五穀神社。
五穀神社のお祭りでみた「からくり人形」に強い興味をいだき、自らも創意工夫して「からくり」に力を注いだのです。
五穀神社と田中久重の結びつきが東芝を生んだと言っても過言ではないでしょう。
五穀神社がなければ「今の日本を代表する電機メーカー 東芝」はなかったかも知れません。
この事は、東芝のウェブサイト「東芝のルーツ、田中久重ものがたり」に詳しく記載されています。
ついでの話ですが、ブリヂストンの創業者石橋正二郎氏、三越百貨店の創業者日比翁助氏も久留米出身なのです。
五穀神社境内にある田中久重の像 |
せっかく一眼レフがあるのだから、素人なんですが撮ってみました。
結構、雲が多かったですね。 上のこの写真は、一番欠けた頃です。
先日のブログ、「シドのボーカル、マオさん一押しの久留米ラーメン店」に書いた、「アリバイ」という曲がYouTubeに公式(たぶん)に掲載されていましたので、紹介します。
はじまって50秒ぐらいのところに”久留米駅”のフレーズがあります。
何だか、かっこいい、オシャレな駅に聞こえます。 で、JRなのか、西鉄なのか。 あ、一番街というフレーズもあるので、西鉄久留米駅なのでしょうね。
歌詞はこちらに
テレビで、シドのボーカルのマオさんが、久留米ラーメンについて話していました。
シドというのは、男性4人のビジュアル系ロックバンドで、6年前に結成されました。
シドオフィシャルサイト
http://www.sid-web.info/
このシドのボーカルのマオさんは、何と久留米の出身。
「アリバイ」という曲の歌詞には、「黄昏 久留米駅から 傾れ込む人の…」というフレーズが。
肝心のラーメンの話ですが、「久留米ラーメンが一番うまい!」とのこと。久留米出身だからごもっともと思いきや、ドラム担当のゆうやさんも久留米ラーメンが一番だと。ゆうやさんは、千葉県の出身。嬉しいですね。
具体的に出たお店が、丸星ラーメン!高野産八幡宮のすぐそばです。
今朝、通勤途中にちょいと撮影してきました。
久留米弁というか、筑後弁、ちっご弁というか…
以前少しやりかけて、ほったらかしだった「久留米弁辞書」(もっと良い題名が有ればご提案を)を、きちんとやろうと思います。
とりあえず、’あ’で始まるものを公開。
http://kushihara.net/modules/xwords/
こちらでユーザ登録をすれば、どなたでも書き込めます。 ユーザ名は、いわゆるニックネームです。
http://kushihara.net/register.php
昨日は7月7日、七夕(たなばた)でした。
牽牛(けんぎゅう)星と織女(おりひめ)星が年に一度、この日に天の川をはさんで逢うことができるという伝説が有名です。
この伝説から、織女星をお祭りして裁縫(さいほう)や習字などが上達するように祈る、「乞巧奠(きこうでん)」という行事が生まれました。これら、中国から伝来した伝説と行事が、日本に古くから伝わる棚機女(たなばたつめ)(神衣を織る乙女)の伝説と結びつき、奈良時代には宮廷や貴族の問に取り入れられて、そして民間にも普及していきました。
ちなみに、笹竹に色紙や文字を書いた短冊をつけて、軒先に立てるしきたりは、江戸時代になってからのことといわれています。
また、七夕の日には、髪を洗ったり、子どもや牛馬を水浴びさせたりする風習が、各地に残されていることから、お盆を控えての、穢(けがれ)を祓(はら)い清める行事であったとも解釈されています。
つまり、七夕の行事というのは、いくつもの要素が合わさり、その結果できあがった風習といえます。
7月7日は、まだ梅雨の時期。これは、明治になって、太陽の動きをもとにした太陽暦になったため、本来の時期より1~2ヶ月早くなってしまったからです。
今年の旧暦7月7日は、8月26日に当たります。真夏がちょっと過ぎて、少し涼しさが感じられる時期ですね。七夕にぴったりでしょう。
8月26日、今年は櫛原天満宮の夏祭り二日目です。
何か計画してみましょうか。皆さんのご意見もお待ちいたしております。
ご参考ブログ
先日、久しぶりに夢屋さんのお昼の定食を食べました。夢屋さんは、櫛原天満宮のすぐ近くです。
メニューの左側に、「牛たたき定食」が追加されていましたので、注文。
もちろんこれで驚きの390円です。