ときどき神主ブログ - 伐った竹が枯れないように長持ちさせるには。実験。
地鎮祭などで、竹を使いますが、竹は水揚げ(生け花などで花が長持ちするようにすること)が難しく、すぐ葉がクルッとなってしまい、見た目がよろしくなく、そして枯れてしまいます。
特に夏は枯れやすく、地鎮祭前日に準備していた竹が、もうヨレヨレ!ってこともあります。
天気予報だと昨夜からずっと雨。
では実験、ということで、昨日の朝伐って地鎮祭に使い、持って帰ってきた、葉っぱが元気なさそうな竹を雨にさらしてみることにしました。
水道で数回シャワーを浴びせるのダメでしたので、翌朝に期待。
ちなみにこれは四方竹(しほうちく)という竹。緑がキレイです。
一夜明け、するとまぁ、ここに生えているかのごとく、生き生きとした葉に復活していました。
葉っぱに水をかけておいたり、シートでくるんだり、いろいろやってみましたが、これが一番良さそうです。
以前、自宅の前の小川に、そのままドボンと枝葉ごとつけておくと、結構長持ちしていたことがあり、今回雨が降り続きそうだったので今回試してみました。
あと問題は、晴れてすぐ枯れないか? です。
まぁ、そういうわけで参道横に竹を置いているに過ぎませんので。