ときどき神主ブログ - 201109のエントリ
宗教界に「中外日報」という新聞があります。
どちらかといえば仏教関係の記事が多いのですが、今回第一面トップに取り上げていただきました。
神職らが参加する「神社オンラインネットワーク連盟」(事務局=熊懐隆三・櫛原天満宮宮司)の有志は20日、東日本大震災に伴う原発事故の被害に苦しむ福島県の神社庁(庁長=足立正之・靈山神社宮司)に、高性能の放射線測定器1台を寄贈した。
測定器は同連盟内のメーリングリストなどで募金を呼び掛けて購入。同連盟の会員神職5人の参列のもと18日、東京都渋谷区の明治神宮で測定器の清め祓いを行い、20日付で福島県神社庁に寄贈した。
同神社庁では、納期やルートの不確実さなどのため、正確性の高い測定器の購入を断念し、簡易の線量計を数台そろえていた。しかし今後は「警戒区域内に立ち入っての被災神社の実態調査に当たり、高性能のものが必要となる」と認識。これを受けて同連盟は、廉価版を多数寄贈するのではなく、高性能のものを1台贈ることにした。
その記事の画像。
神職さんは、私ではありません。 明治神宮の神職さんです。 あ、もちろんわかってるって、、、
3日程前から、キンモクセイ(金木犀)の香りに気が付きました。
今日見てみると、沢山花が咲いています。満開なのかなぁ。
先日、ある宗教団体で、中学生の女の子に、除霊のためと水を掛ける修行をしていたところ、溺死するという痛ましい事件が起こりました。
今年の七五三の千歳飴は、不二家のミルキー千歳飴にしました。
赤と白一本ずつ、千歳飴袋に入れてお渡しします。
もちろん、お神札、お守り、そのほかお下がりも一緒です。
ちなみに、昨年の七五三のお下がりは、こんなでした。
「ミルキーは…♪」と続けば、「母の味~♪」だよなと、思って何気なく検索したら、ありゃ?
秋の過ごしやすい時期になったからか、当宮の御朱印を受けにみえる方が夏場に比べ増えてきました。
こんな小さな神社に足を運んでお参りいただき、本当に有り難く思います。
先日も、福岡市西区よりお越しいただき、また当宮をホームページでご紹介いただきました。
神社めぐり参拝帳 櫛原天満宮
私がいつもいる「社務所」の写真なんか、私だったら掲載するどころか、写真さえ撮ったことがありませんでした。ありがとうございます。
船小屋に行って買ってきました。
左から、ミニコーラ、コガコーラ、トモビタンC。
ミニコーラって、小学生の時駄菓子屋さんで売ってた、あのミニコーラなんでしょうか。
あ、私は当時、筑後市羽犬塚に住んでおりました。
山ノ井川の南に駄菓子屋さんがあったんだけどなぁ。確か、、、
どこでお昼ご飯食べようか、、、
普段は弁当持参なのですが、たまには外食。
とりあえず、車に乗って、国道3号を北上。
うどん?らーめん? 迷い箸ならぬ、迷いハンドル。 いけません、運転だけは安全運転。
そうだ、小森野の「久留米札幌ラーメンで」、味噌ラーメンを食べよう。今日こそ。
店内にはいると、目の前にこんな張り紙が。
年のせいでしょうか? こういうのに弱くなってしまいまして。
私が事務局を務めている、神社オンラインネットワーク連盟の有志で、福島県神社庁に米国製の放射能測定器を寄贈しました。
LUDLUM社製シンチュレーションサーベイメータ MODEL3 44-2
埼玉県のある神社に測定会社の人が測定にやってきた際、この測定器を使っていたそうで、これを購入して寄贈しては?ということになったのです。
福島県神社庁に尋ねたところ、簡易測定器しかなく、きちんと測定できるものが必要だとのこと、そこでさっそく神社オンラインネットワーク連盟の神職に寄付を呼びかけました。
幸い、必要金額を上回る募金がまたたくまに集まり、先日東京の明治神宮で測定器をお祓いしていただき、福島県神社庁に贈ることができました。
一日も早い復興を願いつつも、原発との戦いはずっと続くのです。
これからも、できることをして応援していきます。
国道3号ののぼりを立てているところに捨てられていました。
発泡スチロールです。ビニール袋に入れてありましたが、そこそこの量。
結構大変なんですよね~、細かく割って、燃えるゴミ袋に入れる作業。。。
これも、先日同じ場所で集めたゴミ。ペットボトルに、空き缶。 どうしたもんでしょうねぇ。
話を変えまして。
YouTubeをみていたら、財団法人久留米観光コンベンション国際交流協会による久留米の紹介ビデオがありました。韓国語版や中国語版もあります。
数ヶ月前にアップされているのに、ちょっと再生回数が少なめかな?
http://www.youtube.com/user/kurumetv
私はタバコは吸いません。
いや、以前吸っていましたので、「禁煙中」というのが正しいかもしれません。今後もずっと。
ただ、タバコを吸っていたときでも、マナーは守っていたつもりです。
今日も見ました。五穀神社の近くを走行中、前の車がタバコを投げ捨てるところを。
大体、窓から出た手にタバコ。吸うときだけ口元へ。
車内は、一応「禁煙」なんでしょう。だから、吸い殻や灰は外。(ニオイで一発でわかりますけどね)
無性に腹が立ちます。
「落としましたよ」と、その捨てたタバコを拾って渡そうかと思うくらいです。
のぼりを立てさせていただいている、国道3号沿いのところもすぐゴミが捨てられます。タバコの吸い殻、タバコの箱、ジュースの缶、ペットボトル、、、、
思えば、こういう不法投棄に特に腹が立つようになってきたのは、東京の神社に奉職していたときからです。境内が接する道路を毎朝、毎朝、掃除するにもかかわらず、ゴミ、ゴミ、ゴミ。
おかげで、自分自身も絶対にポイ捨てなどしなくなりました。
いやな話から変わりまして、境内の一角にある彼岸花が花を咲かせました。
先日、あるマスコミの方から、今、咲いている花を撮りたいという電話をいただいたのですが、その時はまだ咲いていなかったので、「う~ん、米の花くらいでしょうか」と、まぁ「画」にはなりにくい花を紹介してしまいました。笑
早いですねぇ。 9月も半ばとなりました。
それにしても、暑いですねぇ。 久留米市の予報は35度です!
神社の入口である国道3号の櫛原駅前交差点に上げているのぼりがすっかりみすぼらしくなりましたので、交換しました。
雨風に耐え、ちょっと破けていたりして、前ののぼりさん、ご苦労様でした。
赤ののぼりは、七五三ののぼりにしました。
ちょっと早いかもと思いつつ。。。
七五三のご祈祷の案内はこちら
http://kushihara.net/modules/annai/index.php?content_id=3
このところ、ちょっとのんびりですが、今日は午後2時から小森野日吉神社の夏祭りです。
夜には、抽選会が行われます。小森野の方、ぜひどうぞ。
ケータイへの対応はしていましたが、この度スマートフォンにも対応しました。
パソコンで作ったウェブサイトを、半ば強制的に縮めて(笑)スマートフォンやケータイでも見られるようにするのですから、チト無理があるかもしれませんが、ぜひお試しを。
アクセスのアドレスは、PC用もケータイ用もスマートフォン用も同じです。
八女市星野村の温泉に行ったことを、ブログ「八女市星野村の温泉へ 温泉館きららに入ったつもりだったが、、、」に書きました。その時にお土産として買ったのが「星野抹茶羊羹」でした。
もうひとつ気になっていたのが、「茶々一福(ちゃちゃいっぷく)」という抹茶大福です。
先日、九州自動車道の広川サービスエリアに寄ったところ、売っていましたので一箱5個入りを購入。
冷凍されているので、箱から取り出し、冷蔵庫に入れておくとやわらかくなって食べられるようになります。
先日、鳥栖プレミアムアウトレットに出かけた帰り、お昼ご飯をどこで食べようか、行ったことがないところにということで、iPhoneを使って「食べログ」で検索。いやぁ、便利、便利。
鳥栖に人気のラーメン店ということで、行かざるを得ない!
ちょっとお店がわかりずらく、最初通過してしまいました。
美味しいです。大砲ラーメンで修行された方のお店というようなことがネットに書かれています。
「師匠越え」との褒め言葉も。
〒841-0083 佐賀県鳥栖市古賀町15
0942-85-0895
大きな地図で見る
少し前ですが、9月3日の読売新聞筑後かわらばんに掲載していただきました。
ありがとうございます。
「整地していたら井戸が出てきたので、お祓いしていただけませんか」
時々、こんなお電話をいただきます。
工事の日程に影響が出るので、「明日に」とか、「今から、、」ということもあります。
先日も依頼のお電話をいただいて、井戸埋め水神昇げのお祓いをしてきました。
誰よりも井戸を発見された工事の方がビックリしていらっしゃって、しっかりお祓いをお願いされました。
水神さまの祟りは怖い
私、麺類が大好きなんです。この季節は、そうめん、、、いいですねぇ。
昨日、地元中部地区の還年クラブの皆さんによる、そうめん流しが行われました。
この日のために、竹を切ったり、そうめんを茹でるための準備をしたり、役員の皆さん、ご苦労様でした。
昨日、上棟祭を奉仕させていただきました。
上棟祭は「むねあげのまつり」と読みますが、一般的には「じょうとうさい」といいます。
建物の新築に際し、その棟木を上げるに当たり、家をお守り下さる神さまと工匠の神さまを祭って、今後長く新居に災いなく、幸がありますようにと祈る祭儀です。
最近では、大工さんによって行われる事が多く、神主さんを呼んでというのはほとんどないようです。(東京の神社にいた時は、結構ありましたが、地域性なのでしょう)
実際に棟木が上がったところで、その下に祭場を設けました。
たくさんのお餅も用意されています。
本来は、餅銭をまくことで、災いを除くという意味があったようですが、現在では「お福わけ」の意味合いが強くなりました。
神さまをお招きし、お供えを差し上げ、お祈りをします。
次に、棟木を大麻(おおぬさ)と切麻(きりぬさ)でお祓いしました。
ご家族の玉串奉奠(たまぐしほうてん)に続き、工事関係者、集まっていただいたご近所の方々も一緒に拝礼。
祭場での祭儀が終わり、餅撒きへ。
沢山の方の賑やかな声が聞こえていました。いいですね、こういうの。
9月ですね。
前回のブログは8月22日。
25日と26日の夏祭りも何とか無事に終わり、慌ただしい日々も過ぎてゆきました。
少しはのんびりできそう、、、です。
今日はおついたち。
本務神社の櫛原天満宮を最初に、五穀神社、秋葉神社、小森野日吉神社、高野産八幡宮、南薫天満神社の順で月次祭(つきなみさい)のお祭りをしてきました。
神様に奏上する祝詞(のりと)には、結構決まり文句みたいなものがあります。
例えば、「掛けまくも畏き(かけまくもかしこき)」。良く聞きませんか?
これは、「神様のお名前を声にして出すのも恐れ多いのですが」というような意味です。
神様にお願いする内容の中に、「生活豊けく身体健やかに(なりわいゆたけくみすこやかに)」というのがあります。
意味はその字のごとくなのですが、どうも最近これでいいのかなぁと感じるようになりました。
日本は、生活はどんどん豊かになり、世界でもトップクラスであることには間違いありません。しかし、心はどうか。 最近良くテレビなどでも言われることです。
「心豊けく身体健やかに」こっちの方がしっくりきます。
というわけで、今日の月次祭からこのように奏上しました。
ひとりひとりが豊かな心を持って、美しい国日本であって欲しいと願っています。