ときどき神主ブログ - 7月14日大雨の日。筑後川の様子など。
良く降りました。激しく、やむことなく、降り続きました。
今回、被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。
14日の夕方、筑後川に架かる国道3号、久留米大橋。
すぐ横に、高野産八幡宮があります。土手より少し高い位置にあります。
境内から見る、筑後川。
なにが起こるかわかりません。
高野産八幡宮は、久留米城の鬼門の方角に当たります。
久留米の守り神とも言えましょう。
大災害など起きませんよう、祈りました。
時々立ち寄る、筑後川河川敷は、ご覧の通り、もちろん水没しています。
高野産八幡宮の総代さんも心配そうにきていらっしゃいました。
今が一番の水位ではないかということでした。
コンクリートの水面部分、色の違いがわかりますか。
そこが最高水位。
小康状態になって、数時間。上流に降った雨が流れてきて増水。タイムラグがあります。
橋桁を見ると良くわかります。
この橋の高さと、土手の高さはほとんどかわりませんから、どれだけ危険だったことか。。。
対岸、少し下流の、久留米大学医学部の建物。
久留米大橋から。 もしこの水が街に流れ込んだら。
想像すると、ゾッとします。
高野産八幡宮の西には、「筑後川災害復旧記念の碑」があります。
詳細こちら。http://hi.mymy.jp/chikugohi/saigai.html
市内あちこちで冠水していたようです。
筑後川は大丈夫でも、支流の川では、筑後川に流れ込むべき水がこのように溢れていました。
久留米IC近くの道です。
左の黒い建物は、レクサス。奥がベスト電器。ずっと奥にヤマダ電機。
雨が落ち着いてきたので、お買い物、、、という方も多かったのでは。
この時間でも、車の水没、立ち往生で消防への救助依頼が結構ありました。
我が家の近く、高良山の梅ヶ谷。
2年前、崩れて立ち入り禁止に。 その時のブログ
今回、更にくずれて土砂が流れています。
我が家の横の川。北谷。
普段は、ちょろちょろ流れている程度。沢ガニがいます。ホタルもいます。
この時期は、家の周りに川ができます。
母屋と裏山。
我が家の場合、心配なのは崖崩れです。
ただ、そう高くないこと、江戸時代の寺や坊の跡である石垣が残っていること、大心配というほどではないのですが、油断大敵ですね。
母屋の裏を流れる水。雨が降ると流れてきます。濁っていないかチェックです。
今度は台風が来るそうです。十分注意しましょう。