ときどき神主ブログ - 教育勅語渙発百二十周年記念祭を斎行しました
本日、10月30日午前9時より、櫛原天満宮において「教育勅語渙発百二十周年記念祭」を斎行しました。
「教育ニ関スル勅語」、一般に教育勅語といわれますが、明治23年の今日、明治天皇により発布されました。今年は120周年にあたる良き年であることを神さまに奉告し、氏子さん、崇敬者の皆さんはじめ、国中の皆、特に若い人が、この素晴らしい教育勅語の教えの通りに、しっかりと頑張れるようにと祈りました。
参列はなく、私ひとりでのご奉仕でした。記念撮影もタイマーで。
他の神職さんからは、「中祭じゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、ご勘弁を。
祝詞奏上の後、教育勅語を奉読しました。
十日程前から、朝のお勤めの時も奉読するようにしています。
そうそう、Youtubeでこんなに可愛い教育勅語?をみつけました。
教育勅語というと「悪いもんだ」と全く勘違いされている方が多いようですが、そうではありません。
wikipediaから引っ張ってみます。
- 親に孝養をつくそう(孝行)
- 兄弟・姉妹は仲良くしよう(友愛)
- 夫婦はいつも仲むつまじくしよう(夫婦の和)
- 友だちはお互いに信じあって付き合おう(朋友の信)
- 自分の言動をつつしもう(謙遜)
- 広く全ての人に愛の手をさしのべよう(博愛)
- 勉学に励み職業を身につけよう(修業習学)
- 知識を養い才能を伸ばそう(知能啓発)
- 人格の向上につとめよう(徳器成就)
- 広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう(公益世務)
- 法律や規則を守り社会の秩序に従おう(遵法)
- 正しい勇気をもって国のため真心を尽くそう(義勇)
参考
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コメント一覧
office
投稿日時 2010/10/31 8:09
全くその通りですね。
以前、ある学校の校長先生に、教育勅語の話をしたら、とんでもない、、みたいな反応が返ってきました。
その先生は、決していわゆる左翼的ではなく、むしろしっかりとした考えをお持ちの方だったのですが、やはり教育勅語にはそういうイメージがあるのかなと思いました。
今回、七五三のおみやげの中にも、教育勅語を簡単に説明した冊子を入れています。
以前、ある学校の校長先生に、教育勅語の話をしたら、とんでもない、、みたいな反応が返ってきました。
その先生は、決していわゆる左翼的ではなく、むしろしっかりとした考えをお持ちの方だったのですが、やはり教育勅語にはそういうイメージがあるのかなと思いました。
今回、七五三のおみやげの中にも、教育勅語を簡単に説明した冊子を入れています。
St. Judyのほうき星
投稿日時 2010/10/31 0:06
こんばんは。
教育勅語は、時代を超えて変わらぬ、人間の普遍的かつ基本的な道徳を説いたものと考えます。
現代のすさんだ世相、家庭崩壊や凶悪犯罪。
こうした基本的な道徳を教育現場で教えずに、日本国憲法でいうような権利や平等ばかり教えるから、そういう教育を受けた人達が増長した結果ではないかと思います。
教育勅語煥発120年という記念すべき日をお祝い申し上げるとともに、教育勅語の教えが再び日本に普及することを願ってやみません。
教育勅語は、時代を超えて変わらぬ、人間の普遍的かつ基本的な道徳を説いたものと考えます。
現代のすさんだ世相、家庭崩壊や凶悪犯罪。
こうした基本的な道徳を教育現場で教えずに、日本国憲法でいうような権利や平等ばかり教えるから、そういう教育を受けた人達が増長した結果ではないかと思います。
教育勅語煥発120年という記念すべき日をお祝い申し上げるとともに、教育勅語の教えが再び日本に普及することを願ってやみません。
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