ときどき神主ブログ - 鬼夜の秘儀が秘儀でなくなったようで、残念と言えば残念
今日は朝早くから地鎮祭をご奉仕しました。風がほとんど無い穏やかな朝でした。
神社に戻って、明日の十日恵比須のための福笹を作りました。笹に短冊だけの素朴なものですが、明日しっかりとえべっさんのお力を福笹に頂戴します。参拝してお受けになれば、お徳が必ずやあるはずです。
午前10時から授与する予定です。無料。
昨年の福笹
http://kushihara.net/modules/d3blog/details.php?bid=109
おとといの大善寺玉垂宮の鬼夜奉仕のことを書こうと思っているのですが、なかなか時間がありません。 午後1時と4時の祭典を神職として奉仕させていただき、午後8時からはご本殿の中に入り、太鼓も叩かせていただきました。ありがたい、ありがたい・・・。
ひとつ気に入った写真。
真っ暗の中、木の板を大人数で叩くような音が。
フラッシュを焚いて撮影すると、子供らが境内の東側にある神社を木の棒で叩いていました。
この時、大松明はこの神社とは反対の西側に移動しているので、見物人はほとんど西側に。
ですから、人目につかないところで、子供らが何やらやっているのです。
さて、なぜでしょう?
少し前までは、「秘儀」だったようですが、近年の重要文化財指定などでオープンになったようです。ですから、ネットでも検索するとその答えが見つかります。
私からタネあかしではありませんが、どうも公開するのははばかられます。
そう言えば、昨日、週刊新潮(だったと思う)を立ち読みしたら、口絵カラーページが何と「鬼夜」でした。4ページ位あったでしょうか。昨年の写真だとは思いますが、さすが日本三大火祭りですね。