ときどき神主ブログ - 201506のエントリ
明日、6月30日午前10時より、夏越大祓(なごしのおおはらえ)に引き続き、茅の輪(ちのわ)くぐりをします。
その大茅の輪を、つくりました。
茅でわっかを作ります。 直径2mです。
今年からの新人の総代さんも頑張ります。 なかなか大変です。
さて、宮司が刈ってきた茅で足りるでしょうか。 毎年心配します。
いい感じにできあがってきました。
宮司が刈ってきた量に応じて、バッチリやっていただけています。 さすが!
完成しまして、明日のくぐり初めまで通せんぼです。
7月5日迄設置しています。 左の説明看板を良くご覧になってくぐってください。
今年の御田植祭は6月21日(日)午後3時からです。
今日は、御神田に水が入りました。
さっそくカエルも鳴いています。
当日は、子供が田植えをしてくれます。 ただの田植えとは違いますよ。神事としての田植えです。
参列、見学、自由ですから、ぜひどうぞ。
苗を頼んでいたところに受取りにいきました。 ちいさな田んぼですから、一箱だけいただきました。
http://kushihara.net/modules/d3blog/details.php?bid=847
私を含め青年部七名で、伊勢の神宮に参拝してきました。
久留米駅を午前8時頃出発。 ちゃんとスーツ持参です。
午後2時に伊勢市駅到着。 ホテルにチェックイン、着替えて外宮に向かいます。
参拝の前に、時間の都合上、せんぐう館を拝観しました。
せんぐう館 http://www.sengukan.jp/
外宮参拝。 集合写真は私のカメラには入っておりませんので、とりあえずこれを。
正宮のほか、風宮、土宮、多賀宮にも参拝しました。
小雨の中、散策。 もう少し夕食まで時間があるので、ひと風呂浴びよう、ということになり、銭湯へ。
伊勢は、銭湯が多いんですよね。 私も伊勢にいた一年間、お世話になっていました。
そのあとは予約していたお店へ。 一月家という居酒屋です。
一月屋 http://tabelog.com/mie/A2403/A240301/24005542/
東京の神職さんからオススメいただいたお店です。
「福岡のお客さんなら、これぜひ食べてみて~」と、福岡では味わうことができないものも。
えーっと、何でしたっけ。 何とかの塩だれ?
伊勢豆腐。 冷や奴のようですが、あったかいんです。 美味しい!
上の二切れ残っているのは、サメです。 サメたれというサメ肉の干し物のようです。
タコも、この地で取れるモノらしく、福岡にはないとか。
東京の神職さんおすすめの、緑茶割り。
たいへん美味しくいただきました!
さて、明日はいよいよ内宮参拝です。
筑後神職会は、その名称の通り、筑後地区の神職の集まりです。
6月7日の日曜日の午後から、今年は私ども久留米支部の担当で開催されました。
三年ごとに行っている慰霊祭です。 この三年の間に逝去された神主さんを慰霊します。
左側の三名は、筑後青年神職会雅楽部による雅楽の奉仕です。
およそ80名出席の中、総会が開催されました。
挨拶をする、当番支部である久留米支部長。
会長は、水天宮の真木宮司です。
総会の後は、懇親会となるのですが、今回スタッフ側だった私は、慌ただしくしていました。
まぁ、神主さんたちは、こんな活動も行っているということです。
地鎮祭で使っている竹です。
竹にはたくさんの種類がありますが、今使っているこの竹が一番いいです。
2~3mの高さしか無く、緑もきれいですし、枝がそう長くないので、運搬も容易なのです。
昔はあちこちに生えていたのでしょうけど、最近は入手が非常に難しくなってきました。
無くなってしまううちに、どこかに移植して育てなくてはと思っています。
やっぱりホンモノを使いたいですしね。
肝心なことを忘れていました。この竹は何というのでしょう。ご存じの方教えて下さい。
ネットで見ると「業平竹」というのに似ているかなと思うんですが。