ときどき神主ブログ - 平成21年は丑年… といえば天満宮
来る平成21年は丑年(うしどし)です。
牛と人との出会いは遙か八千年の昔、私たちの祖先が野生の牛を捕らえ、家畜として飼育したことに始まるといわれています。馬と同じく、牛が私たちの歴史に、食糧、労働力、衣料、肥料、娯楽など、数え切れないほどの恵みをもたらした動物であることは、いうまでもありません。『日本書紀』には、食物を生む保食神(うけもちのかみ)の亡骸から五穀のほか、繭や牛馬が生まれ、これをうけ天照大御神は、広く農耕、養蚕、畜産の道をお示しになりました。
天満宮では、牛はご祭神菅原道真公と由縁の深い神聖な動物として大切に扱われています。
牛さんの頭をなでると…
新年も元気でいられそうです。
牛は天神さまのお使いと言われています。櫛原天満宮の寝牛の石像は、明治10年(西暦1877年)、江藤吉道の作です。
トラックバック
トラックバックpingアドレス https://kushihara.net/modules/d3blog/tb.php/93
新しくコメントをつける
コメント一覧
0件表示
(全0件)
すべてのコメント一覧へ