ときどき神主ブログ - ニイニイゼミ>アブラゼミ>ワシワシゼミ>ツクツクボウシ
ワシワシゼミが鳴き出しました。 うるさくてこっちが泣き出したくなる、あの鳴き声。
「ワシワシ」って鳴くから、ワシワシゼミと呼んでいたのですが、クマゼミというのが正しいですかね。
セミ取りに夢中だった子供のころの経験で言えば、まずは、ニイニイゼミが見つかりだして、夏を感じます。手で捕まえると、ニーーーって鳴くんですよね。 今思えば、カワイイ、、かな?
次にアブラゼミが出てきます。大量に! 結構、簡単に捕まえることができますが、大量にいるものだから、狙ったセミ以外のセミからオシッコをかけられます。 夏休みにも入って、セミで「ワルサ」もします。子供って残酷です。汗
私が住んでいたところでは、ワシワシゼミはそんなにいませんでした。 もしかしたら、ワシワシゼミが出てきたころには、セミ取りに飽きていたのかもしれません。 オスのあの胸板といいますか、オレンジ色っぽいところを震わして鳴くんですよね。 ウルサイ。子供の頃の遊ぶ自分の叫び声と一緒でした。笑
ツクツクボウシ。 これがなかなか捕まらない。 鳴き声がいいですね。 夏の終わりを感じさせます。 もう、たまった宿題をするため、セミ取りどころではなかったかも。
こんな順番があったと思うのですが、最近、異様にクマゼミが多いというか、強いような気がします。
そうそう、良くテレビなんかでは「ミィーン、ミィーン、ミィーン、ミィーーーン」と、ミンミンゼミの鳴き声が流れていますが、こっちでは聞かないですよね。 東日本が主のようですね。
あと、「セミは何年も地中にいて、やっと地上に出てきたかと思うと、数日で死んじゃう、はかないよね」というような話を聞くことがありましたが、そうではなくて、数年間の地中生活がメインであって、地上に出るのはいよいよ最後のとき・・・なんじゃないかと思ったりしていました。
そういう訳で(?)、夏には、櫛原天満宮の境内に沢山のセミが出てきます。 良い子の皆さん、虫取りアミ持って来てください!
※そういうえば、西川のりおさん、お元気なのでしょうか。見たいなぁ