ときどき神主ブログ - 井戸を埋める前に、感謝のまつり 水神昇。
今まで残してきた井戸だけど、全然使わないので、、、と、井戸をお祓いして欲しいとのご依頼があります。
今日も祭典のご奉仕をしてきました。
祭壇のすぐ奥に使われなくなった井戸があります。
今回は直径20cm程度の井戸でしたが、人が入って掘った井戸、直径1m半以上で、内部は石で積まれた立派なものも良くあります。
水を与えていただいたことに感謝し、怨み祟ることなく、お守り下さるよう、真心を込めて奉仕します。
井戸は、そのところにすむ人々の共有の財産です。 例えば、汚い土などで埋めてしまうと、近隣の井戸が汚染されてしまいます。 息抜きをせずにいきなり埋めてしまうと、他の井戸に影響するかも知れません。 そのようなことも含め、井戸を埋めるときは慎重にしなければならないという、先人の知恵かなと思います。
粗末にすると、水神さんは恐い。良く聞きます。私もそうだと思います。畏怖の念を抱きながら、しっかり奉仕しました。
一の鳥居と随身門の間の整備です。
石碑の移動が始まりました。 点在していたのを西側に並べます。
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