ときどき神主ブログ - 神さまからもらった土地を、いらなくなったので売却するそうだ。
このところ、市有地などの公有地にある神社や寺が問題になっています。
・砂川・政教分離:最高裁が上告棄却 住民側の敗訴確定
・県有地の祠、占有料徴収へ 4市1町でも公有地使用
神社について言えば、もともと生活共同体であるひと地域の皆の祭礼の場、祈りの場として神社があるわけで、その土地はみんなで提供した、神さまの土地になるのです。
神さまの土地ではあるけれど、みんなが集まる場所でもあるから、公民館が建てられたりします。
ところが、実際には法律上や登記上、ややこしくなるので公民館もあることだし、市に寄贈しちゃえという例もあったようです。
善し悪しは別にして、昔なら、誰も文句は言わなかった。当然だったのです。
ところが、戦後次第にいろんな考えが生まれ、市の土地に神社があることは政教分離に反するとして、裁判をする人まで出てきました。
実は、久留米市内のある神社で、こんな例があるそうです。
ところが、公民館が別のところに移転した。
すると、久留米市はその神さまからいただいた土地を売却するとにした。
ちょっと正確ではないかも知れませんが、大筋間違いないと思います。
いらんごとなったなら、ちゃんと神さまに返しゃよかっちゃろばってん、売って我がたちの金にすってんなんてん、、、、
ホント、ホント、罰当たっても知らんです。