ときどき神主ブログ - 恵方巻 私が悪うございました?
昨年12月4日のえーるピアの講演で私が言いたかったことは、もっと地元の風習や伝統を大切にしましょう、という事だったのですが、さて、昨日の節分。
フツーの家では、「福は内、鬼は外」といいながら、豆まきするだけだったのですが、このところ「恵方巻」なるものがブームのようになっています。
ウィキペデイアによれば、「大阪を中心とした風習」とのこと。ちっご人の私も、もっこす熊本人の妻も、一度も恵方巻を食べたことがありませんから、少なくともこのへんの風習ではありません。が、おそらく今は全国どこでも恵方巻でしょう? いやはや商売ベースになるとすさまじいものです。
ちょいと昔なら、ガンコ親父が、「そげんかつ、ここんにきじゃ食べよらん!よそんマネばすっとじゃなか!」と怒っていたでしょうね。あるいは「あんたら、ワシらのマネしとんかいな。けったいやなぁ」と。
(インチキ大阪弁で話すのを大阪の方に聞かれるのは極めて恥ずかしい~)
よその伝統が入ってきて、肝心の自分たちの伝統は消滅してしまう、、、、 寂しいでしょう!
と、書きつつ
我が家の昨夜の晩ご飯風景。あははは、、、、いやぁ、面目ない。
ちょいとお世話になっているご近所のおばさまに頼まれまして。
これが、なかなか美味でして、子供たちも喜んでパクリ。
まぁ、やっぱり少し気になって、今年の恵方という南南東を向いて一口食べたことも白状します。
どうも、すみません。 響汗