ときどき神主ブログ - 石は語る
神社の境内には文字が刻まれた石碑や石垣があります。
ご社殿手前の石垣です。
奉寄進通外町氏子中 明和四丁亥年四月下浣
發端 城戸氏 祠官 石橋山●守
奉寄進通町十町目中 石工 秦宇右衞門
明和4年は西暦一七六七年。今からおよそ240年前の江戸時代のことです。城戸氏の発案で通外町と通町十町目の人々の寄付で建てられました。当時の神職は石橋氏であったこともわかります。
※下浣=月末の10日間。下旬。
私たちのご先祖さまがいかに神さまに感謝していたかがわかりますね。
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