ときどき神主ブログ - 平成26年夏越大祓を執行しました
平成26年6月30日午前10時より、恒例の夏越大祓(なごしのおおはらえ)を執行しました。
氏子さんご参集。
定刻になったら始めますね~
普通、ご社殿での祭典で、祝詞は神様に向かって奏上します。
大祓は、皆さん自身をお清めするのですから、参列者の方に向かって奏上します。
最初に配っていた、切麻を自身の体に左右左と三回かけます。
人形(ひとがた)で体をなで、最後に息を三回吹きかけて罪穢れを移します。
そのあと大麻でさらに祓い、また祓物(はらえつもの)をとりて祓います。
重ねて、重ねて、とことん祓うという感じでしょうか。
大祓の後、大茅の輪くぐりです。
宮司が歌を唱えて、くぐります。
総代会長を先頭に、「はらえたまえ、きよめたまえ」と唱えてくぐります。
まず、くぐって右に。
次に、左へ。
次に右へ。
最後にまっすぐすすんで神様にお参り。
ご参列の皆さんには、宮司手作りの茅の輪守りをお渡ししました。
「もろたね?」「もらった、もらった」という会話でしょうか? 笑
次回、大祓は、12月30日。年越大祓(としこしのおおはらえ)です。
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