ときどき神主ブログ - 201105のエントリ
台風2号が近づいています。今朝から、強風で飛ばされそうな、のぼりの撤去などをしました。
大震災以来、原発事故のことが頭から離れません。特にこのところそのことは益々強くなっています。結論から言うと、私自身は脱原発に転換しました。それ以前は原発に対し、特にどうのという考えはありませんでしたが、何も考えず原発の生み出す電気を使っていたひとりです。反原発の運動をしている人々に対し、イデオロギーの違いから何というか、煙たく思っているところはありました。
神社界においても、山口県の上関原発の工事にあたり、原発敷地として境内を売却するよう迫られた宮司さんが、原発反対の立場から拒否し続け、最終的にはクビとなって辞めさせられ、新しく就任した宮司さんのもとで売却されたという事がありました。
原発について、調べれば調べるほど、その危険性というものがわかってきました。特に、23年前に放送された「朝まで生テレビ」の原発に対する議論を見て、やはり脱原発しかないと確信しました。
神道人として、どう考えるか。葦津泰國氏のブログを紹介します。
前回のブログ「明日は全国植樹祭。当宮でも植樹をしました。」で、メル友の高清水有子さんのビデオを掲載したことを伝えたところ、このビデオを紹介いただきました。
3月18日のブログ「天皇陛下のお言葉」ビデオが著作権の関係で削除されていました。皇室ジャーナリストの高清水さんの解説付きですので、これがいいですね。ぜひご覧下さい。
明日、5月22日、和歌山県で全国植樹祭が行われ、天皇陛下も植樹をなさいます。
昨年の放送分ですが。
当宮でも、一昨日境内に桜の木を2本植えました。
場所は、境内の北西の角です。一本は、サクランボが生る木です。
大祓(おおはらえ)の人形(ひとがた)を社頭に置いています。氏子の皆さんには神社世話人さんを通じてお届けしていますが、人形が足りない場合などご利用下さい。
「米作りをしたい!」というひとことで始まった米作りプロジェクト。(今、勝手に命名)
地元老人会の皆さんが、社殿北側の荒れ地を整備した上に、立派な田んぼを作ってくれました。土もちゃんと田んぼからトラック2台分を運んでくれました。
4月29日には、総代さんが耕耘機を持ってきて耕していただきました。何度かこの作業をやった方がよいそうです。
御本殿すぐ裏の、今年植樹した梅の木から、青葉が出てきました。
古木だったし、ちょっと無理かなあと思っていましたが、うまくつがってくれたようです。良かった、良かった。
「あら!宮司さん、芽の出とるバイ!」
いや、見りゃわかるですばい、それにまた「ばい」と「梅」をかけちゃってぇ、、と内心。
「これこれ!」
おおおおおおおおおっ!
1年に一回、九州中の神主さんが大集合します。
正式な名称は、九州各県神社庁連合会神職総会。今年は第63回目で、5月9・10日、熊本市にて行われました。
初日は、午後6時から懇親会。1年ぶりにお会いする方々と話が弾みます。
なかなか写真を撮るチャンスが無い(話に夢中で)のですが、たまたま今回1枚だけ。
筥崎宮の田村宮司さんです。同じ福岡県ですので、福岡では良くお会いはするのですが。
とっても気さくな宮司さんで、いつも「熊懐君、元気?」なんて声を掛けてくれます。
今日は大変良い天気。午後から地鎮祭を奉仕しました。
テントとイスを業者さんの方で用意いただいていますが、その他一式持参。
準備の途中です。何となくFacebookに流したくなり、パッシャ。
左下の発泡スチロールの箱に、鯛が入っています。祭典開始直前に出します。
今日の現場は、下が芝生っぽくて、しかも綺麗に刈ってありました。
手前にあるのは、簡易ながらお手水用。
今日はお天気が良いのでしょう、竹の葉っぱの水気がもう無くなってきました。
できるだけ、みずみずしい竹をと思って用意しています。
我が家を建てるなんて、ほとんどの方が一生に一度のことだと思います。
だから、自分の家の地鎮祭をするつもりで、伝統にのっとりきちんと奉仕するよう心がけています。
最近は、地鎮の儀を省略するところもあるそうですが、それこそ中心となる儀式だと思うんですけどねぇ。
今日、今年一月に地鎮祭を奉仕させていただいた方がわざわざ当宮までお越しになり、竣功祭(新築清祓)をお申込みになりました。
「地鎮祭で感動しました」とおっしゃっていただきました。ありがたいことです。益々精進、神さまと皆さんの仲取り持ちとして一所懸命ご奉仕します。
昨日のブログで案内した、青山繁晴氏講演会。
青山氏の5月10日のブログにはこうありました。
福岡県にお住まいのひとりの男性が、地元で、みずからの手で「青山繁晴の講演会」をやりたいと、独研(独立総合研究所)にお申し出になりました。
個人がこうした申し出をされることは、一度も例がなく、独研のなかには強い反対論もありました。
しかし、社長のぼくとしては、このかたの志を真っ直ぐ受け止めたいと考え、お話を受けることに決しました。
このかたはその後、たいへんな苦労をなさりつつ、講演会の準備を進められ、開催まで今日(5月10日)の段階で、あと19日となりました。
ところが、きょう未明、ニコニコ動画の特番に出たあと、夜明け前の東京を走る、帰りのタクシーの中で、この講演会のチケットが200枚ほども売れ残っていることを独研の総務部長代理から聞きました。
このままでは、ふつうの薬局店主であるこのかたに、たいへんな負担も掛かってしまいます。
個人のなさることですから、おそらくは、講演会の周知もままならないのだろうと拝察します。
私も少しでも力になれればと、申し込んだところ、今日、主催者の「ふつうの薬局店主であるこのかた」から御礼のお電話をいただきました。。。。 実は、私の中学校、高校の同級生だったのです。
3クラスしかない中学校の同級生ですから、知っているどころではありません。「小郡の薬局」と聞いて、もしかしてとは思っていましたが。
彼は普段から音楽関係のイベントを良くやっていると聞いていましたので、今回の青山氏の講演もお得意のことだとは思いますが、都会と違って絶対人口が少ない筑後の田舎では、なかなか難しいのでしょう。
しかし、今日の電話によると、青山氏のブログや、RKBラジオでのPR、多くの方のネット配信によってそれなり申込みがあったということでした。
境内のサクランボ。雨でなおさらみずみずしく。このサクランボのように、希望の実がなりますよう。
あの、青山繁晴氏が小郡市にやってくる!
都会での講演会は、いつも満員なのか、聞くチャンスがないらしく、関西の神主さんも都合付けて行くと言っていました。
青山氏の出演番組であるスーパーニュースアンカーやスタミナラジオとか良く見たり聞いたりしています。ファンのひとりとして、私も聞きに行こうと思いいています。
講演名:青山繁晴講演会
主催:青山繁晴講演会実行委員会
開催日時:5月29日(日)
開場 13:15
開演 14:00~
場所:小郡市文化会館(大ホール)
〒838-0142 福岡県小郡市大板井136-1
費用:前売り 1000円/当日 1500円
申込方法:下記、事務局までお問い合わせ下さい。
問い合わせ:青山繁晴講演会実行委員会
事務局(パパホケン内)
TEL:0942-73-3366
実は、まだ沢山チケットが売れ残っていて大変らしいのです。青山繁晴氏ブログ
「実は、お願いがあります」
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july/e/ffb42d6d8f9ba3dbe617facf1c98ea51
追記 チケット完売との情報が流れてきました。5月16日
櫛原天満宮には前売り券がまだ数枚あります。 0942-80-8000
5月24日で全部無くなりました。 凄い!