ときどき神主ブログ - 200809のエントリ
太宰府天満宮へお参りに行きました。
お参りの後、梅ヶ枝餅をいただきました。 ところがこの梅ヶ枝餅、普通の梅ヶ枝餅ではなく、「スペシャル」らしいのです。
「そりゃ、写真に納めなくては…」と思いつつも、まわりを気にしてコソコソと撮影。
なので、ちょいと写りが悪いのです。
お皿の上に、ビニールに包まれた梅ヶ枝餅を取り出すと…
かなりの厚みがあるのがわかりますか?
何と、梅ヶ枝餅が2ヶ重ねてあり、その間にもあんこ(餡)が入っているのです。
露店で買うベタっとした梅ヶ枝餅に慣れている私には、プーッと膨らんだ梅ヶ枝餅に驚きますが、それを更にダブルバーガーのようにして食べるとは、またまた驚きです。
子どもたちは「ダブル」ではなく、ひとり一個ずつ。 ところがお皿には別のあんこが添えてありました。 気が付いたときはもうなかったので、写真も取り損ねました。
実は今回、太宰府天満宮の知り合いの神職さんが、「美味しい梅ヶ枝餅があるから…」ということでごちそうになったのです。この梅ヶ枝餅の出し方はスペシャルらしいのです。VIPだけの裏メニューと言うと大袈裟かもしれませんが、いただいた私たちはとても感動しました。
本当に美味しかった!
昔、高野のある農家に、たいそう孝行者の娘がいました。家は貧しかったのですが、父と娘の二人で楽しく暮らしていました。
ところが、そのころ、5年間もの間日照りが続き、毎年五月の五穀豊穣の祈願もききめがなく、村人も困り果てていたとき、たまたま六部が通りかかりました。六部とは全国の社寺などを巡礼して、旅をしながら修行している人です。六部は村人に頼まれて天をつかさどる神である天帝におうかがいをたてると、池の主が、巳年巳日生まれの15歳になる娘を人身御供(ひとみごくう)として求めていることがわかりました。
さっそく村人が集まって調べてみると、孝行娘がそうだとわかり、父親は泣く力もうせて、とぼとぼと家に向かいました。 帰りしな、ふと見ると、苗代田で鳥がタニシをつついています。農夫は鳥を追い払い、「おまえも親か子がいるだろう。鳥に食われたら家の者が泣こうものを」といたわって、タニシを逃がしてやりました。
いよいよ人身御供に行く晩、白装束に身を包み、村人に見送られた娘は、池の端で念仏を唱えていると、にわかに星空が真っ暗になり、大雨が降ってきて、娘はそのまま気を失ってしまいました。
翌朝、昨夜の雨は夢のように晴れ上がり、村人がおそるおそる池に行くと、驚いたことに、大きな池を二つ割るようにして大蛇が死んでおり、何千、何万というタニシが大蛇に吸いついていました。娘は無事に家に連れ戻されましたが、その後、この池をタニシが池と呼ぶようになり、大蛇の体があった所に土が積もって、池は二つに分かれたということです。
久留米市史-『郷土研究筑後』第三巻第七号
昨日は、新しい家のおはらいをお願いされて行ってきました。
新居に引っ越す前に、お清めをして、その家に関係する神さまに、今後のご加護をお願いするのです。
新しく車を買うと、交通安全のご祈祷をお受けになる方は多いのですが、もっと大事な「家」は、そんなに多くない気がします。 なぜなのでしょう。
おはらいが終わった後、「とってもすがすがしい気持ちになりました」と言っていただけると、本当に良かったと感じます。
若いご夫婦だったので、これからもしっかり手を取り合って、明るく楽しいご家庭を築いていただきたいと願っています。
境内には数本の松の木があります。
松、秋 ・・・ マツタケ!
いえいえ、残念ながらマツタケではありません。境内にニョキニョキと顔を出したのは、こんなキノコです。
キノコって、本当に難しいんですね。
これは、○○というキノコで、食べると○○になります。とでも紹介したかったのですが、図鑑とにらめっこしても確信もてないかも。
ご存じの方はぜひ教えてください。
そうそう、高良山の愛宕神社向かい、松尾芭蕉を祀る桃青霊神社のところでは、昔マツタケが生えていたそうです。
新しいノートパソコンを先日買いました。
と言っても、中古です。 小型軽量の持ち運びに便利なノートパソコン。 もちろん東芝製です。
OSは Vista Business なのですが、少しでもキビキビ動いてほしいので、XPにダウングレード。
快適快適・・・
ところが、先ほどからどうもおかしい。 ?と思われるファイルは、
Qzone.exe QQUpdate.exe QQ.exe
ノートンから SMSS.exe の動きが怪しいとの警告。
zava.cn (66.11.255.66.80) にアクセスしているらしいのですが、よくわかりません。
そういえば、Skypeでちょくちょくリストに入れてという要求がくるのですが、どうせ後で消せるし、保留のつもりで入れておこうか・・・ ということがありました。
これがもしかすると危ないのかもしれません。
あれこれググってみましたが、まだみつかりませんでした。
とりあえず、ノートンで完全スキャン中。
それでもダメなら、インストールからやり直します。
神社とは関係ないお話でした。
私は高良大社がご鎮座されている高良山のふもとに住んでいます。
筑後市で生まれ育ち、今の御井町に引っ越してきてもうすぐ30年です。
どこに出かけるにしても、高良大社の一の鳥居をくぐっています。
ちょっと鳥居の部分が狭いので、対向車があるとどちらかがとまらなくてはなりません。
そういえば、バイパスがだいぶんできてきました。
特に、高良山に行く道路との交差点には、大きな看板も設置されています。
今まで久留米ICから高良大社へ行くには、道路が狭くてわかりにくかったのですが、道路が完成すればとってもわかりやすくなります。 遠方からの観光の方も増えるでしょうね。
一方、五穀神社も中央公園に接していて、便利な場所にあります。
福岡県青少年科学館も近くです。ぜひお参りください。
某社の洗濯機がこのところ調子が悪く、なんとかごまかしながら使っていましたが、ついにダウン。
故障箇所は、ちょっとしたスイッチということがわかっているのですが、個人で交換できるような場所ではなく、また修理に来てもらったとすると結構な費用がかかります。
購入して6年くらい、音波で汚れを落とすという高機能がついていて、高級機種だったのですが、あきらめました。
で、次はもちろん 東芝製!
五穀神社の田中久重翁像の前で、「購入させていただきました」と報告。
写真は、東芝さんのサイトより頂戴しました。
今回は、あまり機能にこだわらず(こだわれず?)、懐に優しい機種を選びました。
それでも、最近は「簡易乾燥」の機能があるんですね。
妻がさっそく重宝しているようです。
櫛原天満宮の境内のお掃除をしていると、こんな「落とし物」が。
栗とキノコです。 あ、キノコは落とし物ではありませんね。
秋が近づいてきたことを教えてくれます。 食欲の秋。 このキノコが食べられるものかどうかはわかりませんが。 (食べられるとしても、たぶん食べない・・・ 笑)
筑後平野の田んぼの稲も、そろそろこうべを垂れてくるでしょう。
我が家では、小学生の長女が発泡スチロールの箱の中に玄米を植えて、育てていますが、しっかり「日照不足」のようです。
先日のブログで、七五三の解説を掲載しました。
戦前の久留米では次のようにお祝いしていたようです。
3歳の時の11月15日に氏神さまに参って成長の感謝をし、お祓いを受けるのが、ヒモトキ。
ヒモトキとは、神社に付け紐の着物で参拝し、帰宅後紐を解くからいう。
この日は、一つ身の紐付き着物から三つ身の紐なし(四つ身)着物に替わる日で、親族や近隣の人々を招いて小宴を催し、赤飯を炊く。特に初生児の場合、盛大に祝う。
子は以後、一人前に箱善に着くことができる。
実家からは晴れ着や帯を贈り、紅白の餅を携える。小餅は近所に配る。
(久留米市史より)
七五三といえば、千葉県や茨城県では、まさしく結婚披露宴と同じように随分派手(失礼)にされるところがあるんですよね。みんながみんなではないでしょうけど。
これとは逆に、「七五三は写真屋さんで写真とっただけ~」という方もいらっしゃるようです。しかも、近年、写真屋さんが早割ならぬオフシーズンの撮影割引を宣伝しているようですから、ますます本義が薄れているような気がします。
櫛原天満宮 七五三のご案内
今日は地鎮祭奉仕。同じ時間に2件ありました。
私が奉仕した、久留米市の隣町では、こんな晴天の日に何と雨がパラパラと。
テントは用意してあったのですが、参列者の日除け用で準備しているので、祭壇が濡れてしまいます。
テントを神さまの方に動かしていただかないとダメかなぁ・・・ と思っていると、頭上の雲が東に流れ、晴れてきました。 祭典中は一粒の雨も降ることなく、無事に奉仕することができました。
帰ってきて、神社の近くが現場だった宮司に聞くと、全然雨は降っていないそうで・・・
最近、ものすごく狭い範囲の雨が多い気がするのですが。
(三)
神社の近くのお店を少しずつ紹介します。
最初はうどん屋さん。 私がうどん大好きだからです。
東櫛原町にある、讃岐手打うどんの山忠さん。
私が頼むのは、ごぼう天うどんかかけうどん。これは、どこのうどん屋さんでも同じです。
今回はかけうどんの大盛り。
おそらくうどん2玉。結構な量です。
かけうどんが280円で、大盛りがプラス100円・・・ だったと思います。
場所は、をクリック!
名称 | 電話番号 | 住所 | 業種 | お役立ち |
山忠櫛原店 | 0942-35-3230 | 福岡県久留米市東櫛原町1105-1-1F | うどん、そば店 (久留米市) |