ときどき神主ブログ - 個人情報とやらで喪主が誰かもわからない
附属久留米中学校時代の同級生が亡くなった。
東京に住んでいたらしく、葬儀は東京であるそうだ。
その連絡メールに、「喪主は個人情報とのことで斎場が教えてくれませんでした」とあった。
平成17年に施行された「個人情報の保護に関する法律」は、その本来の目的から大きくはずれ、何でもかんでも「個人情報だから・・・」となってしまった。
この法律の概要は、
個人情報保護法および同施行令により、5000件を超える(5001件以上の)個人情報を個人情報データベース等として所持し事業に用いている事業者は個人情報取扱事業者とされ、個人情報取扱事業者が主務大臣への報告やそれに伴う改善措置に従わない等の適切な対処を行わなかった場合は、事業者に対して刑事罰が科される。
なのであって、まずそもそも個人情報取扱事業者でなけりゃ、関係ない事のはず。
隣に誰が住んでいるのかもわからない、生きているのか、死んでいるのかもわからない、大人になって同窓会しようとしても、卒業生名簿がない、あきれる話ばかりになった。
私なんぞは、悪いことをやっているわけでもなし、有名人でプライベートが脅かされるわけでもなし、個人情報なんて全く気にしていない。ネットでも堂々と写真まで掲載している。
私が変なのかなぁ。
※ちょっと今までと違う内容でした。
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