ときどき神主ブログ - 最新エントリー
久留米市田主丸町の210号線沿い(北側)にある「亀吉うどん」です。
かけうどん250円の大盛り150円プラスで400円。
この時期、激しく雨が降ると話題になるのが昭和28年の筑後川大水害です。
死者147名、流失全半壊家屋12,801戸、浸水家屋95,524戸、破堤26ヶ所、被災人口54万人という大変大きな被害が起きました。
当時の写真をいくつか掲載します。
昭和28年6月26日 午後2時頃久留米大橋より撮影
(西鉄鉄橋)同午後5時30分頃 左岸(下流)堤防決壊
久留米ICの方から見た、御井町のバイパスの完成イメージです。
旧210号、JR久大本線の下をくぐります。
道の駅くるめへ。
「筑後うどん」とのことで、ワクワクしながらうどんを注文しました。
私はいつものかけうどん。大盛りは無いとのこと。
今日、久留米リベール1階にオープンした時計店に行きました。
「スロウタイム」というお店です。
主に、還暦の人、それに男女児の数え7歳(今年だと平成15年生まれ)。これは裸参りの参加者も同じです。
還暦は、干支(十干十二支)が一巡し、本卦還(ほんけがえ)りとも言ってめでたいのです。
一方数え7歳の子は、それまでの下着が、大人と同じ「一丁前」に「ふんどし」をするようになって、めでたいという人生儀礼なのです。
男の子の場合は「へこかき」、女の子の場合は「ゆもじかき」と言います。
あと、厄年の人もこのお祭りの時に祈願を受けるようです。
還暦や厄年は、数えでしますので、本来だと正月早々にご祈祷を受けるのですが、また6月も?という、ちょっとした矛盾が生じてしまいます。
このように、高良大社の川渡祭(へこかき祭り)には、いろんな要素があるものですから、なかなか説明がしづらいのです。
先日境内でみつけたもの…
遊びに来ていた近所の子に教えてあげると、興味津々のようでした。
カメラの話をしたり、神社に関する話をしたり。
写真をブログに掲載していただきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/exphanda/27555533.html
2枚目の手水舎の写真、いいですね!
※トラックバック、うまくいったかな?
「何でもないようなことが~♪」ではありませんが、本当に何でもないただの神社の風景です。5分間。
あぁ、1分18秒位のところで、猫が階段を降りてきます。
鳥のさえずり、風切り音、電車の音。
国道3号線から道一本隔てただけで、こんなに静かなんです。
こういうの、ご存じですか?
奥に見える、茅草(かやくさ)をなってつくったものです。
茅の輪(ちのわ)お守りです。
茅の輪の起源は、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づいています。
疫病って…、今でいうインフルエンザなのでしょう。
新型インフルエンザにもバッチリ効くと良いのですが。
この茅の輪お守りを調製しているところです。
昨年は6月に入ってから収穫したのですが、もうそろそろいいかなと思い、昨日梅取り。小さな梅の木が2本ですが、およそ18キロほどとれました。
神さまにお供え。天神さまと言えば、梅です。
一日お供えしまして、今日よりお頒ちしています。一袋1キロ。15袋ほどあります。数が数だけに、無くなったらごめんなさい。
昨年当宮で安産祈祷をお受けになっていた方が、初宮詣にみえました。
すくすく育つよう、神様にご加護をお願いしました。
さて、安産の祈祷ですが、本来「着帯の祝い」として胎児の健全な発育を願い、妊婦が白布の腹帯〈岩田帯)を締めるお祝いです。
懐妊五ヶ月目の戊の日を選ぶのは、犬のお産が軽い(安産)ということにあやかりたいという願いからだといわれています。 「安産祈祷」とは、無事な出産を神さまに祈る儀礼ですが、この祈祷を、着帯の祝いの日に合わせて行うことが多いようです。
平成21年年 戌の日一覧
1月
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5(月) 17(土) 29(木) |
2月
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10(火) 22(日) |
3月
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6(金) 18(水) 30(月) |
4月
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11(土) 23(木) |
5月
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5(火) 17(日) 29(金) |
6月
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10(水) 22(月) |
7月
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4(土) 16(木) 28(火) |
8月
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9(日) 21(金) |
9月
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2(水) 14(月) 26(土) |
10月
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8(木) 20(火) |
11月
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1(日) 13(金) 25(水) |
12月
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7(月) 19(土) 31(木) |
茅の輪は、茅草(かやくさ)で作られた大きな輪で、夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)という祭典で使われます。これをくぐることにより、正月から六月までの半年間の疫病や罪穢が祓われるといわれています。
夏越しの大祓は、六月の晦日(最後の日)、つまり六月三十日に行われるのが一般的です。
全国の神社でも六月三十日にこの「茅の輪くぐり」が行われます。
ところが、高良大社では川渡祭、へこかき祭 が行われる六月一日から行われます。おそらく全国でも一番早いのではないでしょうか。
(六月三十日にはすでに茅の輪はありません)
近年、家のお祓いを希望される方が増えてきました。
一番多いのは、新居のお祓いです。
新築、中古住宅に関わらず、入居前または入居直後にお祓いします。
最近多いのが、「悪いことが多いのでお清めして欲しい」というご依頼です。
神棚を設けて、日々おまつりして神さまのご加護をいただくことが一番大切ですよ、と説明しますが、やはり一度来て自宅をお祓いしていただきたいという方が多いですね。
できるだけご家族皆さんが揃われる日時を選んで、ご自宅にお伺いします。
部屋の適切な場所に祭壇を設け、神籬(ひもろぎ:神さまの依り代で、榊を用いることが多い)を立てます。
お供え物や玉串を整えたりしますので、準備だけでも30分は必要です。
準備ができましたら、家族皆さん参列していただき、祭典開始です。
神さまをお招きして、今後よりいっそうのご加護をお願いします。
また、知らず知らずの間に身に付いた罪やけがれを取り除きます。
各お部屋もそれぞれお祓いし、外回り、敷地もお祓いします。
大体30分以上かかります。
終わると、「とっても清々しい気持ちになった」と言っていただけるのが、神職にとっても本当に嬉しいです。
世の中には、私たち人間の力ではどうにもならないこともあるでしょうし、神さまにもお力が及ばない場合だってあるかもしれません。
しかし、神さまをお祀りし、日々感謝と謙虚な気持ちで生活することが、わざわいなどを少しでも遠ざけることになると思います。
お問い合わせはこちらからどうぞ
沖食堂は、明善高等学校の横にある人気の店です。
ついつい大盛りラーメンを頼んでしまいます。
今日、大分市で開催された「九州各県神社庁連合会神職総会」に行ってきました。年に一回、各県持ち回りで開催されます。
今回は、約500名の神職が集まりました。
大分市と言えば、私が必ずお参りするのが、
高良下宮社を出発したフンドシ姿の一行は、高速道路の下を通り、いよいよ高良山を登ります。御手洗池までは比較的穏やかな坂ですが、二の鳥居をくぐってからは急な坂で岩がゴロゴロの人道をすすみます。
行列には、日の丸、御幣、水神輿、太鼓、幟をそれぞれ持った人がいます。
高良山の山道を走るのは不可能です。ですから、高良大社ご社殿前の階段下までは歩くことになります。冷たい水に入る禊ぎ以上に大変です。
高良大社ご社殿前の階段は、本坂(ほんざか)といいます。
ご社殿向かって右奥の参道は、下向坂(げこうざか)といいます。
どうやら、本来は、下向坂の方が参道だったようです。
本坂は、神さま専用の道だったのかも知れません。
我が家がある久留米市御井町に、高良大社のへこかき祭り(川渡祭)のノボリがあちこち付けられています。
6月1日(月)と2日(火)に行われるのですが、このおまつり、ちょっと複雑なのです。
だからでしょう、祭典の名称も二つあるのです。
では、どんなお祭りなのかをご紹介。
今日の午前中、地鎮祭の準備をしていますと、ずいぶんバタバタバタとヘリコプターの音が。
「また何か事件かいな?」
「いや、高速道路の渋滞ば取材にきとっちゃない」
ゴールデンウィーク期間の高速道路における渋滞予測 【全国版】
久留米IC付近で60キロも渋滞とのこと。日本一(ワースト1?)ですね。
久留米市周辺の渋滞状況
高速道路の渋滞状況
前もって激しい渋滞の予想が報じられていましたので、実際にはそれほどなかったのではないでしょうか。
そんなに久留米に来る人が多いの?
いや、単なる久留米は通過点でしょう。
1) 北部九州の人は、遊びに行くというと南下する。
(熊本、鹿児島、宮崎に向かう)
2) 大都市、福岡と北九州からの車に、さらに佐賀長崎、大分方面、また久留米からの車が合流。
3) 3車線が2車線になる。
4) 久留米ICからすぐ上り坂。(耳納連山の端っこを通るため)
5) 久留米ICと広川IC間は事故が多く、渋滞の原因となる。
6) 広川サービスエリアに入ろうかどうしようかで減速する。
他に理由がありますでしょうか?
いずれにしても、安全運転で。
神社の境内には文字が刻まれた石碑や石垣があります。
ご社殿手前の石垣です。
奉寄進通外町氏子中 明和四丁亥年四月下浣
發端 城戸氏 祠官 石橋山●守
奉寄進通町十町目中 石工 秦宇右衞門
いつも行列のひろせ食堂へ行きました。 確か2回目。
スープがたっぷり。嬉しいですね。
もう、12回目になるのですね。
会場の久留米市中央公園の南西部分に、五穀神社がありますので、ぜひご参拝ください。 (お時間あれば、本務の櫛原天満宮にもぜひ!)
期日 久留米つつじマーチ:平成21年4月18日(土)、19日(日)
せっかくウオーク :平成21年4月17日(金)
会場 久留米市中央公園(久留米市東櫛原町)
テーマ ≪地球を歩こう!≫
開催趣旨
心と体の健康づくりを推進するとともに、出会い・ふれあいを大切にし、自然と歴史と文化を愛する明るい社会づくりに寄与するため、ウオーキングの祭典「第12回久留米つつじマーチ」を実施します。
水と緑の筑後路を心ゆくまでマイペースで、みんなで歩く「楽しいウオーキングの祭典」です。また、本大会を通じて、いつでも、どこでも、だれでもできるみんなのスポーツ「ウオーキング」の拡大を図ります。
コース、出発時刻
■平成21年4月17日(金)せっかくウオーク
美しい日本の『歩きたくなる道 500選』大宰府史跡探訪コース
11:00 久留米市中央公園受付開始
12:00 出発式・説明等
12:10 バス出発
13:00 大宰府政庁跡 ウオーキングスタート
↑ 水城跡
約
10 文化ふれあい館
km
↓ 大宰府天満宮
15:40 九州国立博物館 ウオーキングゴール
15:50 同 バス出発
16:50 久留米帰着、メイヤーズウオーク参加
※なお、九州国立博物館見学コースも設定しています。
※せっかくウオークは平成21年3月18日(水)までに申込み下さい。(定員:200名、先着順)
■平成21年4月18日(土)久留米つつじマーチ1日目
耳納北麓 高良山、国府跡コース
40㌔:豊後街道 善導寺・草野コース(出発式:7時15分、スタート7時30分)
20㌔:高良山 山城・里山コース(出発式:8時15分、スタート8時30分)
10㌔:府中陣屋跡・国府跡コース(出発式:10時15分、スタート10時30分)
5㌔:高良川1万歩コース(出発式:10時15分、スタート11時00分)
■平成21年4月19日(日)久留米つつじマーチ2日目
朝倉市・大刀洗コース、水天宮コース
40㌔:秋月街道・大刀洗コース(出発式:7時15分、スタート7時30分)
20㌔:南北朝 宮の陣・北野コース(出発式:8時15分、スタート8時30分)
10㌔:全国総本宮 水天宮・町並みコース(出発式:10時15分、スタート10時30分)
5㌔:井上伝が眠る寺町1万歩コース(出発式:10時15分、スタート11時00分)
参加登録費
当日参加:大人2,000円、高校生以下小学生まで1,000円
事前申込:大人1,500円、高校生以下小学生まで700円
※2日参加も1日参加も同額です。なお、参加を取り消された場合の参加登録費は、返金できませんので
ご了承下さい。
※事前申込特典
平成21年3月18日(水)までの申込者のうち50名に抽選で、ウオーキングシューズ(ワールドマーチ
又はブルックス)をプレゼントします。(当選者には郵便にてご連絡します。)
※せっかくウオークは1人3,000円、「九州国立博物館見学」も1人3,000円が別途必要です。
(バス代、特別参加賞含む。弁当なし。)
「田母神前航空幕僚長、久留米で講演会」でご案内した講演会のチケットが本日1枚だけ手に入りました。
当日は櫛原天満宮にて地元の方々主催の「さくらまつり」があるため、どうしても私は行けません。
そこで、先着1名の方に無料で差し上げます。ただし、櫛原天満宮まで取りに来てくださいね。(当日可)
タイトル通りの「ときどき神主ブログ」になっています。
このところ、何かと慌ただしかったのです。
デジタルカメラを購入。
キャノンのEOS Kiss X2 です。
今・いけばなが おもしろい
そんなキャッチコピーで行われている「池坊久留米支部 いけばな池坊展」に行ってきました。会場はホテルニュープラザ(六ツ門広又)です。
表には大作が。
そんな会話が聞かれます。
わかりにくいでしょうか。まだ二分咲きってところです。
桜の開花にあわせて、夜桜も楽しんでいただこうと、提灯を準備しているところです。
ちょっと遅くなりましたが、15日(日)五穀神社の粥占いの結果です。
野菜が豊作。
東の方向(うきは、日田方面か?)にて、平穏ならざる事起こる。(悪いこととは限らない、良いことかもしれない)
五穀神社相殿に祀られている、稲次因幡正誠公は、特に東方面の農民からの信仰篤いので、きっとお守りくださることと信じております。
良いことでありますよう…。
今朝、新聞を見ていたら、レンタルサーバー「ロリポップ」で有名な株式会社 paperboy&co(ペーパーボーイアンドコー:本社東京都渋谷区)の代表取締役異動の記事が載っていました。
とってもユニークな会社だなぁと以前思っていたのですが、調べてみると当時は本社が福岡にあり、なんと創業時にはここ久留米に本社があったようなのです。
「ロリポップ」の事業は、その久留米当時の合資会社マダメ企画からサービスが提供されていました。当時、そういう会社が近くにあるとは全然知りませんでした。今や上場企業です。株価
それで、一方的ながら親近感が生まれるのですが、反面、「やっぱり東京に行くのかな~」という残念な気がしつつ…
3月14日放送「出没!アド街ック天国」は、ここ久留米でした。
1位は母なる川「筑後川」。でも、筑後川は久留米だけのものではありません。
水源は熊本県ですし、大分、佐賀をも通ります。筑後川に接している市町村は沢山です。
筑後川を否定するわけではありません。ただ、久留米以外の方がどう思われるか… いらぬ心配をしてしまいました。
櫛原天満宮をはじめ、担当している神社はどこも筑後川に近いのですが、特に高野産八幡宮は筑後川沿いです。境内にいると、雄大な筑後川の流れがいやおうなく目に飛び込んできます。筑後川を眺めるには良いポイントです。
今日は子供の卒業式。その卒業式で、混声合唱組曲「筑後川」を唱ったそうです。この曲は、作詞が丸山豊先生、作曲が團伊玖磨氏。30年前、私も中学校で唱いました、というか、鍛えられました。筑後川をみると、今でも自然とこの曲を思い出します。
ところで、本題の「出没!アド街ック天国」。
ランキングはこちらですが、うどんといえば立花うどんもいいけど… 入っていない。 おそらく、お店側が取材拒否されたのかなぁ、などと思いつつ、それなりに楽しく見ました。
いよいよ明日は、公立高校の受験日ですね。
何よりまずは体調を整えて、自分が持っている力を充分に発揮し、合格できますように…。 お祈りいたします。
櫛原天満宮は、ご祭神が学問の神さま「菅原道真公」ですので、受験合格を願ってお参りされる方が多いのです。
話は変わりますが、先日知り合いのMさんがご参拝にみえました。
ブログに掲載いただきました。ありがとうございます。
「趣味の部屋」‐久留米駅の後、櫛原天満宮へ
http://blogs.yahoo.co.jp/exphanda/24517910.html
いいデジカメをお持ちでした。
私も欲しくなってしまいましたが… あぁ、結構高いんですね。
もう少し、今のでガマン。