ときどき神主ブログ - 大注連縄用薦(コモ)作り 西日本新聞に掲載されました
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/45785
大しめ縄づくり始まる 久留米・櫛原天満宮
久留米市東櫛原町の櫛原天満宮で11日、本殿に飾る大しめ縄作りが始まった。この日は、しめ縄の表面を覆う「薦(こも)」を編み上げる作業があり、地元の氏子15人が製作に汗を流した。
大しめ縄づくり始まる 久留米・櫛原天満宮
久留米市東櫛原町の櫛原天満宮で11日、本殿に飾る大しめ縄作りが始まった。この日は、しめ縄の表面を覆う「薦(こも)」を編み上げる作業があり、地元の氏子15人が製作に汗を流した。
しめ縄作りはかつて、ほとんどの神社で行われていたが、担い手が減り、わらの入手が難しくなったため奉納を断念する地域も増えた。氏子たちは、製作技術を持つ同市田主丸町の森光国男さん(83)から指導を受けながら作業した。
しめ縄は、わらをよった2本の縄をひねり合わせて作るため、表面がささくれ立つ。薦は縄を包んで仕上がりを美しく見せる役割がある。氏子たちは、境内の御神田で栽培した米わらなどを使って薦を編み込んでいった。参加した村田利光さん(72)は「慣れないが少しずつ要領をつかめてきた。順調です」と話した。大しめ縄は11月9日に完成させ、奉納する予定という。
=2013/10/12付 西日本新聞朝刊=
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