ときどき神主ブログ - 上京。その3 雪の中、横浜観光と東京の水天宮へ
どうしようかと、みなとみらい横浜のパンフレットを見ていると、周遊バスがあるらしい。
ということで、吹雪の中、バス停へ。
革靴に冷たい水が染み渡る、、、、
バスは、時折人が乗ってきますが、ほとんど貸し切り状態。
市内の有名どころを通っていきますが、なんだかせわしくて観光どころではありませんでした。
右の写真、見えるはレンガの倉庫ですが、、、見えない。
地下鉄の入口が見えたので、そこで降りたら、何と地下駐車場への入口。
とうとうたまらず、近くのコンビニに入り、傘を買いました。
そこから、ともかく滑らないように、桜木町駅へ。 ふう。
なるべく地上に出ることなく、地下鉄で行けるところ、、、 そうだ、水天宮に行ってみよう。
ということで、半蔵門線水天宮前駅へ。
お昼になっているので、駅近くのお店を検索。 麺類を食べたくなって、、
古都里稲庭うどん 古都里膳1050円。
東京ですから、この値段でしょう。
稲庭うどん、久しぶりでした。美味しいです。
そこから水天宮はすぐ。
安産の神さまで大変な人気です。
東京の神職さんからも時々その凄い噂を聞きます。
この日も平日だったにもかかわらず、安産のご祈祷があっていました。
綺麗ですよね。ご社殿、コンクリートなんですよね。櫛原天満宮もそうですが、塗りと装飾でこうも違います。
境内はそう大きくありません。櫛原天満宮の方が広そうです。笑
境内の神社。同じ朱でもこんなに違います。 右の朱はちょっと私は好きではありません。
左は、ご社殿の柱。白色との比較です。右は境内の神社。提灯がいいですね。
櫛原天満宮のご社殿も、こんなふうに塗装して装飾できたらどうなるかなぁ、、、と妄想するのです。
櫛原天満宮と共通点がありました。境内に石橋正二郎翁のお名前。
この躍動感ある狛犬をご奉納されたようです。
ちなみに当宮はこちらのブログをご参照>>櫛原天満宮とブリヂストン創業者、石橋正二郎翁
水天宮すぐ横の水天宮前交番。なんとも粋でしょう?
久留米じゃあり得ないのでは。政教分離とか言って。
厚い雲に覆われた羽田を飛び立ち、、、お?
向こうに見えるは、富士山?
雲海からポッコリ突き出た、夕日に輝く富士山を見ました。美しかった。
キャビンアテンダントさんも、わざわざ振り返って教えてくれました。
写真を撮りたかったけど、電子機器の使用はダメ。
OKになったときは、すでに見えない位置まで飛んでいました。
エンジンの先に見える富士山、わかりますか?
それにしても、写真を我慢していたとき、前の方のおやじが携帯を出して撮影している。
なんとも困ったものです。
おわり