性別については、全く制限がありません。 戦前は男性神職のみだったのですが、神社本庁においては、昭和21年の設立後しばらくしてより、男女の区別なく階位を授与しています。 年齢については、定年制を敷いている神社を除き上限はありませんが、下限については義務教育終了後でないと階位の取得はできませんので、十五歳以上となります。 学歴については、高等学校以上もしくはこれに準ずる学力を有することを基本としますが、義務教育までの修了者についても、階位取得の道は開かれているのです。